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具合が悪くても8年描きました。

芸術とは、上手いとか下手の評価だけでは片付けられない何かです。

力があるとか、弱々しいとか、繊細とか、忙しないとか、難解とか、色の使い方とか、暖かいとか、冷たいとか、美しいとか、えろいとか、楽しいとか、不思議とか、落ち着くとか、好きとか、嫌いとか、笑えるとか、泣けるとか、悲しいとか、怒りとか、なんだか分かるとか、なんだか分からないとか、タイミングとか、世相とか、
すごくたくさん種類があります。

何が、いつ、選ばれるのかは、誰にも分かりません。
分かることは一つだけあります。

絵を描いて、どこかに出してみないと評価が全部無いことです。
自己満足でいい人はいいのですが。

イラストの会社で線画を10年やって、パニック障害を発病して辞めました。
非正規雇用の警備員やフードデリバリーになったので、20年は何も描いてない状態でした。

9年前に薬害で障害者になっちゃって、保護されて就労B型に入ってからまた絵を始めました。今度は色付きです。

始めたきっかけは、就労B型の管理者が美大出身のデザイナーからの福祉の方でした。
事業所で頼まれて1枚描いてみました。
今は鍼灸師でカウンセラーの人でアートの会の主宰の方です。↓

なので具合が悪くても8年も描きました。
(画像は2019年の作品)


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