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大腸がん日記 309日目

うんうん、元気。
手足のしびれや痛みは徐々に弱まる方向でまだまだ続くと思うから、これについて日々の記載は割愛。今後はイベント毎に注目する。

手には別の症状も。夏なのにささくれ。
爪の割れ・欠けやささくれって冬にはいつもできるけど、夏は初めて。しかも保湿剤つけてるのに改善しない。
こんなの地味すぎて副作用とも言えないけど、手指の乾燥はまだ続いてる。

この日のお昼前、車で1時間くらい離れて住んでいる兄と甥が遊びにきた。
こういうときはたいてい外食。いつもお料理が来ると口に入れる前にインスタにUPする甥のためだ。いそいそと載せる割にあんまり映えてないんだけど、そこはこだわらないらしい。
親バカならぬ甥バカだとわかっているけれど、喜ぶ顔を見られるのはうれしい。

大腸がんが見つかって以来、みんなと同じものが食べられなくて私は一緒に行けないんだけど。
この日は両親と4人で洋食屋さんへ行ったんだって。いいなぁ。
私ももう少しお腹の調子が落ち着いたらいけるはず。それまでがんばろう!

っていうか、ちょっと不思議だなって思うこと。抗がん剤による下り加減と、下剤による下り加減、明らかに違いがわかる。ここでは詳しく言えないけど。
抗がん剤の副作用によるピーピーは早くも改善傾向で、術後から抗がん剤を始めた頃の状態が戻ってきた。

その当時はこの状態を「お腹の調子が悪い」と思っていたけど、抗がん剤によるピーピーを経験した今、これは「けっこう調子がいい」と感じている。
モノの見方は体験により変わる、と改めて感じた夏。

今後はお腹の様子を見ながら、処方されている薬を調整していく感じかな。
少しずつ、着実に、がんばる。

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