空っぽの日を愛したい。という話
こんにちは。一般大学生です。
暇が好きという話です。私は何もすることがない1日が大好きです。愛していると言っても過言ではありません。よく暇に耐えられないという人がいます。今日も新型コロナウイルスの陽性反応が出てしまった後輩から、耐え難いほど暇だという連絡が来ていました。別に是非を問いたいわけではないですし、個人の価値観だと思っています。
今日も何もない1日でした。本当は就職活動を精一杯やらなければならないのですが、現実逃避と問題の先延ばしは大得意なので今日は何もない1日でいいのです。私は、365日のうち半分くらいは何もない1日を過ごしています。朝起きて、コーヒーを飲みながらだらだらと新聞を読む。YouTubeを見たり、パズドラをしたり、読書をして昼食をとる。1時間ほど散歩をして昼寝をする。またYouTubeを見て、風呂に入り、夕食をとる。そしてまた読書やYouTubeで時間をつぶし、今に至るわけです。この合間合間に煙草を吸う。幸せかつ贅沢な時間の使い方だと思います。バイタリティに溢れる人が聞いたら泡を吹いて卒倒しそうですが、私にとってはこの上なく有意義な1日になるわけです。こういう時間の価値観の人間なので恋愛に全く向いていません。元恋人の数だけが増えていく悲しい22年間でした。時間の使い方が非常マイペースかつ突発的なので、基本的に出不精のくせに、不意にどこかに出かけようとするわけです。今からここにご飯食べに行きたいだの、飲みに行きたいだの、つまり事前に予定を決めてのデートがとても苦手でした。今までの恋人はさぞ付き合いづらかったと思います。私の恋愛話はどうでもいいのですが、何もない日を愛することのできない人間はあまり信用できないなんて考えてしまうわけです。なかなか言語化するのが難しい感情なのですが、何か予定があったりしないと落ち着かない人は、精神的自立がどうにも危ういと思ってしまうわけです。心にゆとりがないというか。
今日で5日目になったわけですが、全く納得の行く文章が書けていないこの頃を楽しめています。納得のいく文章がいつか書けるでしょうか。読んでくださった方、どうもありがとうございました。