北海道道東旅3泊4日(1日目)
6月1日から6月4日の4日間で3泊4日間北海道に再び行ってきました。
前回5月末は北海道の美瑛から稚内、稚内から礼文島の3泊4日でしたが、今回は道東の旅へ。
稚内、礼文島の記事はこちらを読んでください。
今回の北海道で、昨年の11月からは6回目の訪問となります。
合計で29日間滞在、総走行距離数1万キロを突破しました。
道東の旅の始まりは、今回は帯広空港から。初めての帯広空港です。
実は、この旅の始まりはトラブルから始まりました。
朝始発の電車、バスで羽田に到着した際に、携帯がフリーズして動かなくなってしまい、携帯を使うことができなくなりました。
今ANAではスマホのQRコードによる搭乗のため、かなり焦りましたが案内にてお話をすると、手持ちのクレジットカードで搭乗を確認できることを知り、何とか飛行機に乗り、帯広空港に到着することができました。
この時点でも携帯が使えなかったので、ナビもなし、目的は1日目の宿の中標津町までの運転とだけ決め、スタートしました。
さすがの6回目の訪問となると、道と方向を覚えているのと、青い看板に沿って進んでいきました。ナビもあったのですが古かったので使用せず。
自分のわくわくセンサーに沿いながら、思う気ままに車を走らせ、何かの偶然に出会うのを期待しながら写真撮影を始めました。
まずたどり着いたのは、厚岸町。帯広から厚岸の間に釧路があったのですが、3泊目の宿が釧路だったため、釧路を通りこし、厚岸に行きました。この時点ですでに運転3時間、走行距離250kmでした。
厚岸は牡蠣が有名であり、厚岸にある道の駅は北海道グルメ道の駅ランキングで連続1位をとっている道の駅となります。
2階にあるレストランは、牡蠣を使った種類豊富な料理を堪能することができます。僕が頼んだのは牡蠣と豚丼の合戦丼をいただきました。
最初の撮影スポットは、厚岸町にある愛冠岬。こちらは3回目の訪問。
あまり有名ではないのか、いつも人がいなく、出会うのは大量の鹿。
しかし、スケールは壮大であり、駐車場から5~10分森の中を歩くと岬が見えて、太平洋を拝むことができます。
またこの愛冠岬は鹿の住まいとなっており、毎回大量の鹿を間近でみることができます。(時折熊もでるとのことのため、歩くときは注意です)
そのまま東に車を走らせて、次に辿りついたのはあやめ群生地。
こちらは普段馬を放牧しているスポットとなり、こちらも3回目の訪問。
現在馬もおらず、あやめも咲き始めの時期でありましたが、景色が壮大で個人的なお勧めスポットとなります。
次に訪れた場所は、そのまた東に車を進めたところにある霧多布湿原です。
ここは釧路の湿原とはまた違った姿を見ることができ、これから観光で爆発するであろうスポットと勝手に思っています。
上からみる湿原は、写真で編集しなくても既に絵画の様相。
また湿原の真ん中を走る道も、まるでサバンナを車で走っているかのような爽快感があります。
このまま霧多布岬も一緒に見て、すでに日暮れ。
計500kmを走らせて、目的地の中標津に到着。
今回のお宿も2回目の訪問のushiyadoさん。
日本各地のゲストハウスに泊まってきましたが、ここまでおもてなしが素敵なゲストハウスはなかなかありません。
宿泊者に中標津の牛乳プレゼントと、朝に中標津の食パンを1枚食べることができます。また寝室も広く、寝るスペースの足元にスーツケースや荷物を置けるスペースがあることもとても好印象なポイントです。
1日目はこれで終わり。
まだまだ春の様相の道東。
秋や冬とはまた違った新緑の姿と過ごしやすい気候。
そして厳しい冬を超えた活発的な動物の数々に出会うことができます。
次回は道東2日目。
野付半島、羅臼、宇登呂の旅となりますので次回もお楽しみに。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
最後にお知らせです。
2023.6.29 - 2023.7.2に
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ3回目の個展が決まりました。
題名は「Landschaft」
場所は吉祥寺 Yumenogalleryさんです。
ぜひお越しください。