日本画をやってみたいと思ったら
オススメは顔彩ですが、ほかの方法もご紹介します。
【かんたんでラクかも順】※個人の妄想に基づきます
1)顔彩(水のみ)
2)顔彩+膠水を混ぜて使う(市販でよい)
3)水干+膠水(市販でよい)を混ぜて使う
4)水干+岩絵具+膠水(市販でよい)
5)水干+岩絵具+膠水(5%~2%)
【実際に体験してみる】
・一日体験
・キットを買う
・日本画教室の見学をする
・初心者向けの本を読んでみる
詳しく説明していきます。顔彩は水彩と同じ要領で描けばよいので、小学生などから親しんでいるであろう、ということで一番初めに紹介しました。
次に顔彩ということで、支持体(紙)への定着を考え、膠水(糊みたいなもの)を足してみました。
それから水干を膠水で溶く。膠水は濃度計算をしていくのですが、初心者は小さいサイズから始めたほうがよいだろうと、市販の膠水をおすすめしました。
さらに追加で岩絵具。コスメで説明すると水干が下地で岩がファンデーションです。
墨は市販のもので充分ですし、次第に磨るようになると思います。
紙はハガキサイズくらいであれば、画材屋やハンズやロフトなどで手に入ります。その上だと色紙みたいなものがあるのでそれに描くとよいです。
水彩をされる方であれば、ドーサ引きした和紙をパネルに水張りすると描きやすいです。
基本的にサイズはテーブルにおさまるくらいであれば、市販の膠水で充分です。慣れたら棒膠や粒膠などを試さるとよいでしょう。
思い出しました。チューブの絵具も最近発売されていますし、アクリルでも和の色味のものがあるので、こういうところから始めてみるものもありだと思います。
膠水の濃度は、どの膠を使うのか、使う日の室温や塗り方、工程などで始める濃度を変えるのですが、最初のほうはテーブルにおさまるサイズなので濃度はあまり気にしなくてよいと思います。
あとは1日体験だと、教えてくださる方もそばにいるので、安心して試せますし、キットだと、必要な分量だけ手に入るので経済的にお得だと思います。
最近ですとアクリルとの混合技法や、洋画などでも岩絵具を使うことがあるそうなので、色々試してみてくださいね。