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一年生・織り始めました!

今年度初回の講義から一か月半余りが過ぎました。一年生の中には染織が初めての方、経験がある方と様々いらっしゃいますが、アルスシムラでは基礎からしっかりと学びを進めていきます。

植物から色をいただくお染めの実習やお蚕さんから糸を頂く糸の話などに目を輝かせていた一年生。タイトル写真は紅花染めの写真です。

そして、織りの授業に入りました。
整経、経巻を白糸で練習して、いよいよ自分の機での作業の始まりです。

綜絖通し

経巻した千切りを機に載せて、まずは綜絖通しです。
前の綜絖、後の綜絖と、千切りから出てくる経糸を一本づつ間違えないように前後の綜絖に交互に通していきます。

筬通し

次は筬通しです。後ろと前の綜絖に入っている二本の糸を筬の一羽に入れていきます。ここで間違うと織り傷になるので、緊張の連続で目もかすみますが頑張ります。

前付け

ここまできてやっと織り始めることができます。

織り始め

一年生はまず、お染めの実習で染めた色を自由に織り入れてみることから織りが始まります。これから始まるアルスシムラでの織りの第一歩です。

袋栽培の藍

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