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「いま」を生きれてる?自分の有限性を知るとラクになる

こんにちはー🌤
今日は久々に飲み会があるので、早めに街へでてきてスタバにきたよ。「飲み」じゃなくて、「飲み会」。嬉しいなぁ☺️(2023.9.8)
もともと、深い話ができるサシや少人数での「飲み」が好きなんだけど、銀行員時代に茶飯事だった、片や真面目な話、片やくっだらない話、な「飲み会」も結局大好きで愛おしい時間だったなぁなんて思っていたので今日はウキウキしてます🐵


今日はここ数年、悩み続けていた、もう私は一生抜け出せないんじゃないか!?とこびりついていた悩みが晴れかけてきたので(本当に嬉しい!!長かった!!!!!)シェアします。



いまではなく未来ばかり見ている日々


長年にわたり(体感10年くらいw)苦しまされた悩み。それは、「純粋にいまを楽しめなくなった」こと。
文字に起こすと、なんとも薄っぺらく、なんならやばいやつみたいになってるけど🤣(友達と遊ぶのも、旅行も、八丈島での暮らしもちゃんとぜんぶ楽しかったからね!)分かり易くもっと噛み砕いて説明すると、以下の2つです。

未来に気を取られすぎて、いまが希薄に

これはどうやら、いまの手段化ともいうそうです。
どういうことかというと、いまは未来のためのリハーサル期間に過ぎない未来のための今を過ごしている。と言った感じ。

これは、2023年1月、退職を心に決めた頃の私が手に取った本に書かれていて、まさに私じゃん!!!見られてる!?と見事に私の状況を言語化してくれてた。

後々出てくる、「自分の有限性を知る」が、私にとっては青天の霹靂。そしてありがたい気づき野心に溢れすぎているひとにはおすすめ。すっかり愛読書。


なぜ、いつから私はこうなってしまったのか、自分でもよくわからないのだけど、とにかくこの考え方の怖いところは「いつまで経ってもそこには辿り着くことはない=一生リハーサル状態」ということ。

いつか実現したい仕事や暮らし、いつか出会いパートナー。理想はあるけど、いつもいまじゃなくて「いつか」と考えていたんだよね。不思議。通りで、結婚したいと考えて付き合ったことはなかったし、仕事も大好きだったけどもっと違う場所へ行くんだ!と、なににおいても今はまだ準備期間という感覚に陥っていた。

これ一生言い続けてるって怖い。。。

生産性のない時間の過ごし方ができないと罪悪感を感じる

今日の過ごし方は、未来のためになる行動か?成長に繋がるか。そんな無意識が働いて、土日をはじめ、休日は全然ゆっくり過ごせなかった。わたしかわいそう。

特に銀行員時代の余暇なんて、25歳からずっとそう!!!!ほんとかわいそう(笑)海外旅行とか嵐のコンサートとか、振り切ってれば純粋に楽しめたけど、とにかくゆっくり、なににもならないような過ごし方ができなくなった。

なんで25歳くらいからだったかというと、「現状を変えたい。次のステップに行かなきゃ。」と思いはじめたのがこの頃だったから。
考え方がまとまらなくて、辞める勇気もなくて、なにがしたいか・仕事を辞めるか続けるか。そんなことを永遠に考えてた。本もたくさん読んだし、ジャーナリングもしてた。サウナにいって外気浴で整いながらも頭の中はずっとそんなこと。

これからのこと(未来)について考える時間、ビジネス本・自己啓発本を読む時間が有意義=未来に繋がる)と思っていたから、したいと思っていた手の込んだ料理も、季節を味わう散歩も、読みたかった小説も、まとまった時間を要する“たのしい”はできなくなった。いまそれどころじゃない!と。

このマインドに縛られている限り、わたしが理想とするゆったりした暮らしは到底できるわけがない。(本当はぼーっと読書をしたり、気ままに昼寝したり、ジャムを煮込んだりしたい)

今週やっと腹落ちするまで、なんでわたしはゆったり楽しむことを後回しにして急かせかしているんだろう。上手い時間の使い方ができなかった休日に罪悪感を感じてしまうんだろう・・。と数年にわたり悩み続けた。

今を楽しめなくなったことを自覚して、そんなの勿体無いのもわかってる、でもできない。そんな日々だった。

抜け出せた方法

原因は、知らず知らずのうちに身につけたマインドによるもの。
自分のこれまでの選択やその理由・考え方・その考え方をするのはなぜか。とにかく掘り下げてみました。

私の考える、原因と対処法を紹介します( ◠‿◠ )

・未来をコントロールできると思うことにより正解を選ぼうとしていた。


自分の有限性を知る。現在「いま」の積み重ねが未来になる。ある程度の偶然も必要。(これまでだってそうやって偶然の出会いや出来事に恵まれ生きてきたハズ💮)
ある程度の計画性は大事。だけど、思い描く未来への道を確実に歩もうと執着するのは❌
ちっぽけなんです。私たちの存在も、長いと感じている人生も長い歴史の中では一瞬。楽しまなきゃ損。とのこと(笑)

・成長したいという気持ちを疑う


結果、新卒の時に求めていた成長はもういいのでは。

営業職として、金融の専門職として、幅広いお客さんに幅広い提案をするため、勉強勉強勉強!な日々でした。数字に対する意識も高いけど、体はストレス(プレッシャー)に弱いので、しょっちゅう身体を壊してた。心の余裕もあまりなくて、少しでもできない自分が許せなくて休みの日も本を買って勉強三昧。

今後の糧となる、がむしゃらに頑張った経験ができたことはとても良かったと思っているけど(何より楽しかったからね!!!)、これから理想とする暮らしをイメージした時に自分の在りたい姿はこの種類の努力・成長の先にはない。と気づいた。

仲のいい同期や先輩方が、バリバリ働いているのを見ると、後ろ髪引かれる思いがまだあるのですが、慣れるでしょう。と思っている

この気づきは大きかった。長年信じて疑わなかった、自分の「成長したい!」気持ちが実はそんなでもなかったと気づけたおかげで、休みの日に成長に繋がらない過ごし方もできるようになりそうです。ほっ

・いま、やりたいことをやっていくと決める


いつかに向けての準備期間はもう設けない

やってみたいことは今やる。たとえ失敗して泣きべそかいても、無駄なことはひとつもない。むしろスマートに上手くいくよりずっと得るものが多い!と気づいてから、失敗もなにもかもウェルカム!精神なので、なんでもやってみたいと思います。

そして先日、大学時代の恩師に言われた言葉。

愚か者は、幸せがどこか遠くにあると思い込んでいる。
賢者は、幸せを足元で育てる。

関川先生

多分ことわざか何かだと思うんだけど、大学の恩師、関川伸哉先生の言葉ということで☺️
あんな偉大な先生にも、今の私のような状況に悩む時期があったそう。35歳くらいに気づいたんだって!現状に満足できず、いつも、遠く(東京やもっと上の大学)をみていたけど、実際行ってみるとそんなことなくて、むしろ地元の良さや在籍していた大学の良さに気づけた。そこからはいま自分がいる場所に満足して、幸せに仕事してる。(やっぱり人は行動して経験することにより身をもって学ぶ。行動(特に失敗)すること、超大事!!)

この先生の言葉と、先生の経験談をきいたのが一番大きかったかもしれない。
そっか、そうだよな。と一気に自分の視点を遠く(未来や今いる場所以外の場所)からいまに戻せた感覚があった。感謝〜〜〜〜🙏


人生はいまの積み重ねでしかない。
過去や未来ばかり見てないで、いま目の前の大切な人との時間や、いまやっている仕事の楽しさ、いまの季節の移ろいに幸せを感じて豊かに生きたいですネ!!!

こういうマインドリセットは大切。マインド次第で、選択が変わり、それが生き方、人生まで変えるからね!皆さんも立ち止まって、自分の考え方・行動は何に基づいているのか、そこに知らず知らずのうちに身につけてしまった歪んだ認知がないか時折チェックして突っ走っていきましょ〜〜〜🏃

仙台の帰り道に出会って、すでに3回は読んだ。限りある時間の使い方に並ぶ、今を生きれない病のわたしを救ってくれた愛読書!!!!

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