9/30と10/1の狭間で
私はいま、とてもワクワクしている。
時代の変わり目がすぐそこに来ているからだ。
どう変わるかはわからない。そもそも変わるのか?いや、変われよ、いい加減。
いずれにせよ、私にとって酷だろうが、合理的な判断であると信用することにした。
エンターテイメントは、この世は生きるに値すると、そう思えるために存在している。
エンタメを愛して生きる覚悟があるならば、ワクワクしていないと。涙が流れ続けたって、今日までを抱きしめて明日を見つめる。
エンタメの享受者としてこの痛みをなんとか還元するべく、すこしだけここに書き留めよう。
それはそれは、あまりにも綺麗な夢をみていた。
大好きな五角形のその夢は、この世に滅多に存在しない。出会ったあの日、本当に奇跡だと思った。その日から今日まで、たくさん夢が叶った。その景色を見るたびに、間違いはなかったと確信した。なにも当たり前なことなんてないとわかっていたから、どんな瞬間も特別で大切だった。
組まれた「5」は、多くの同志たちがいうように黄金比であり、そこでしか生まれない物語がある。そして、ひとつ欠けただけで大きく崩れてしまうほどに美しい。だから私は「5」を愛しつづけている。
その「5」はもうすぐ形を変えてしまう。
こんな時代を変えてくれるのは彼らだと信じていた。彼らが真ん中に居る社会であれば、私は生きたいと思った。虚無の生活の中で辿り着いたBINGOには、「生きてやろう」とすら思わされた。
令和にあなたの居場所はありませんと言われているようで辛い。
5人は紙幣を降らしたのに、現実はあまりにも不景気だ。
それでもまだチャンスはある。まだ誰の人生も終わっていないのだから。
ひとつだけ確信できることがある。
「髙橋優斗は選択を間違わない」ということ。
私は(グループの、人生の)プロデュースという観点で髙橋優斗のセンスを絶対的に信頼している。
4人にも、「エンタメで人を楽しませたいという意思」があるしね。
こうなったらもう最強。
令和の犠牲になんて、なってたまるものですか。
ああ、(この界隈における)一つの時代が終わるなあ。
ということは、彼らはすでに一つの時代だったというわけだ。
HiHi Jets、貴方たちのおかげで、私は楽しむことに貪欲になれたよ。
さあ、準備運動を始めましょう。
これからの彼らが届けてくれるワクワクを、ひとつも取りこぼさないために。