眼科機器メーカー紹介 ③
今回のコラムは眼科の医療機器を製造しているメーカーを紹介するシリーズの第3弾です。 今回も主要メーカーを紹介します。
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キヤノンメドテックサプライ
キヤノンで眼科を取り扱っているのがキヤノンメディカルシステムズの小会社であるキヤノンメドテックサプライです。
親会社のキヤノンメディカルシステムズは2016年に東芝メディカルを買収したことは大きな話題となりました。
医療機器の製造販売では日本1位、世界4位。日本のCTシェア60%、エコーシェア35%ともに1位を誇る世界的企業です。
キヤノンメドテックサプライはキヤノングループ全体で2011年からスタートした5ヵ年計画において策定された多角化戦略の一環として、X線のデジタル撮影装置や眼科機器、マンモグラフィー検診や超音波診断装置などの、画像診断装置の販売を得意としているキヤノンLCS社の担う医療関連事業の拡充も組み込まれた。
売上高は127億8,559万円(2022年12月末)
トーメーコーポレーション
国内最大手のコンタクトレンズメーカーであるメニコンより分離した眼科機器を専門に扱うメーカーです。
主な製造品は前眼部OCT、光学式眼軸長測定装置、レフラクトメーター、超音波計測・診断システムなどです。
売上高は72億円(2024年1月)
イナミ
1924年(大正13年)創業の老舗メーカーです。点眼瓶の開発から始まり、手術用鋼製小物や光学検査器械、診療設備など、眼科医療機器の分野で多くの実績を残しています。
スリットランプや顕微鏡などの医療器械から手術器具やディスポ―サル品まで製造しています。
売上高は非公表となっております。
まとめ
今回も3社を紹介しました。日本の眼科機器製造の大手ばかりですね。次回も別の会社を紹介していきます。
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