眼科機器メーカー紹介 ②
今回のコラムは眼科の医療機器を製造しているメーカーを紹介するシリーズの第2弾です。 今回は海外の主要メーカーを紹介します。
前回のコラムはこちらから
カールツァイスメディテック(Carl Zeiss Meditec AG）
ドイツの医療技術企業であるカールツァイスグループの医療機器部門で、眼科や脳神経外科、歯科、耳鼻科などの医療機関に医療機器や診断機器を販売しています。
ドイツ証券取引所のMDAXとTecDAXに上場しており、ドイツのイエナに本社を置いています。ドイツ国内や世界に子会社を擁し、全世界で約4万3千人の従業員が在籍しています。
日本では、1991年にカールツァイスメディテックが株式の51％を保有するカールツァイスメディテックジャパン株式会社が設立され、眼科治療用レーザー装置や診断装置、スリットランプ、外科手術用顕微鏡など各種医療機器の輸入販売およびサービスを行っている。
ハーグストレイト(Haag-Streit）
アイケアスペシャリストのための医療機器の開発・製造を行うスイスの企業です。160年以上にわたり、著名な科学者や医師と協力して、革新的なソリューションを提供しています。
ハーグストレイトの製品には、次のようなものがあります。
ゴールドマン視野計
オリジナルスリットランプ
プリズムバー
イメージングモジュール
ゴールドマン アプラネーショントノメータ
トノセーフ
ゴールドマン コンタクトグラス
アイスナー コンタクトグラス
レーザ対応コンタクトグラス
レンズスター LS900
Wikipedia(日本版なし）
エイエムオー・ジャパン(Johnson & Johnson Surgical Vision）
日本でもおなじみのジョンソン＆ジョンソングループの眼科機器に特化している会社がエイエムオー・ジャパンです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、アメリカ・ニュージャージー州に本社を置く世界最大の「トータルヘルスケアカンパニー」です。ベビーオイルや家庭向け医療製品、ヘルスケア製品、医療機関向けの医療機器や診断薬などの研究開発事業を行っています。
まとめ
今回は外国の3社を紹介しました。
世界の医療機器メーカーの中でもトップクラスの会社ばかりでした。
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