【開催報告】対話会「個人の希望とカイゼンは、組織を変えられるのか?」を開催いたしました!
9月18日(水)に、「個人の希望とカイゼンは、組織を変えられるのか?」というテーマで対話会を開催いたしました!
今回の対話は下記を主軸に進めました。
なぜ空き家買取専科は個人の変化を組織に繋げられたのでしょうか?
個人の希望が組織に繋がるケースとは?
個人の希望と組織の変化を繋げるには何が一番のキーになるのでしょうか?
まずは8月に開催した「個人の希望とカイゼンが組織を変える〜男性育休100%、パラレルキャリアを実現した働き方改革」のイベントを振り返りながら、
ポイントとなる要素を整理し、共有を行いました。
そして、「個人の希望」を叶えていく過程で、
〇個人にとって何が必要か
〇組織にとってどんな変化があるか
個人と組織の間を行き来しながら、それぞれの変化を確認した上で、私たちの周りや経験の中でも、活かせるものはないか、働き方に関するケース共有のワークショップを行いました。
エッセンシャルワーカーの代表とも言える介護業界をケースに整理してみたり…
不登校の子どもが居る場合の働き方のケースを考えたり…
Wケア(子育てと介護)のケースを考えてみたり…
育休中のケースを改めて整理してみたり…
様々なケースの共有が挙がりました。
(※詳細につきましては、コミュニティメンバー限定のページ内にて公開させていただいております)
その中で、「個人の希望」という括りの中で、自己開示の難しさの話になったり、「課題はこの問題と同じだから、制度設計のヒントになるかも?」と具体的な話の展開になったり、組織と個人の関係性において、副業の話や雇用そのものの話に広がったり、制度設計と人間の感情の関係についてなどなど…
今回も時間が足りないほどの盛り上がりであっという間の時間になりました!
今クール最後の10月は、「仕事と家族(子育て)にまつわる読書会」を開催します。
・「日本的な働き方」と均等法
・仕事と家族において、お手本となる国があるのか?
・ケアサービスの効率化はなぜ難しいのか?
など、日本の現状や「子育てと働く」について深めていきたいと思います!
「小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ」では、名前の通り、小さな組織での多様な働き方について知り、それぞれの場所で活かし合う道を探し、論拠やエビデンスとなるような本・資料・データなどから肉付けをして、互いに学び合い、前進していく場所です。
気になる方はぜひコミュニティ紹介ページをご覧ください!