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ドローン包括申請で補助者なし目視外飛行はできる?

ドローンの飛行許可相談で多いものの一つに、目視外飛行にあたって、補助者をなんとかできないか?というものです。

「なんとか」というのは、つまり補助者を配置せずに飛ばせないのか?ということです。

結論を記載すると、可能か不可能かということであれば、可能な場合もあります。

ただ、おそらく期待する内容ではないかなとも思います。

なお、ここではザックリと記載していきますので、詳細は以下のページをご覧ください。


第三者の立入を確実に制限する立入管理区画を設定すればできる

包括申請でも、第三者の立入りを確実に制限することができれば、それを補助者の配置に代えることは可能です。

塀やフェンスなどで囲われている工場や会社の土地などがわかりやすい例でしょう。

塀で囲われて入口に立入り禁止看板がおかれている現場などを見かけたことがあるかと思いますが、たとえばああいったものがこれにあたります。

なお、ここで記載した内容は、あくまで第三者の立入りを確実に制限できるという意味において、レベル3飛行とは概念が異なりますのでご注意ください。

空撮などでは厳しいが点検であれば可能な場合がある

飛行範囲、高度が高い空撮では実質無理だと思いますが、屋根の点検や外壁点検など、建設関連の工事であれば可能な場合があります。

地方や郊外から離れた住宅の点検など、DIDでない場所での案件であれば、場合によっては実現できるケースもあります。

ただ、確実に第三者の立入を制限するということですので、基本的には補助者の配置を基本とする状況が大半ではあるかと思います。

なお、DIDで確実に第三者の立入りを制限する管理区画の設定というのは普通の方には不可能な気がするので、実質的にDIDでは無理な気がします。最初に記載したように、自社工場、自社会社の土地などであれば話は別です。

詳細は以下のページにてご確認ください。


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