ゲームに魅せられて(自己紹介と想い)
はじめまして。
TsuCre(ツクレ)の代表の大矢です!
X(Twitter):https://x.com/Arrow_ggc
今回のnoteは私自身のことを知っていただくとともに、現在運営しているTsuCreを始めるのに至った想いを書いて行けたらいいなと思っています。
経歴と経験
経歴
私の経歴としては以下のとおりです。
2019.4 東北大学工学部電気情報物理工学科 入学
2023.3 東北大学工学部電気情報物理工学科通信工学コース 卒業
2023.4 京都大学大学院情報学研究科情報学専攻知能情報学コース 入学
現在、京都大学大学院にて修士2年生
経験
国際戦略講座
学部時代に国際戦略講座というゼミのようなものに4年間参加してました。
国際戦略講座とは、東北大学工学教育院が主催して行われている経済・経営について学習する講座です。主に財務諸表に関する学習と企業への事業提案、講座内最終課題に向けたグループワークを行います。私はこの講座に4年間所属し、最終年には講座内最終発表会で最優秀賞を受賞しました。
現在でも年に1回程度の頻度でOBとして講演する機会があります。
講座内での主な活動歴
2019 最終発表:ソフトバンクへの事業提案
2020 最終発表:住友商事への事業提案
2021 財務諸表講義
アパレル企業への事業提案
最終発表:Daidokoro
2022 最終発表:Project Silver(最優秀賞受賞)
講座PR動画(監督、編集、作曲)
2023 国際戦略講座カリキュラム作り、ジョブ理論に関する講義
2024 情報収集から提案までの思考法に関する講義
オックトック(OCTC)
オックトックは私が大学3年生の時に友人と2人で始めた有機化学発信サイトのことです。
大学の授業の中で高校化学と大学化学の間で大きな乖離があると感じると同時に、大学化学を少し勉強してから高校化学を学習することでより体系的に理解することができるのではないかと考え、始めました。期間としては2021年4月から2022年4月まで行い、現在サイト自体は閉鎖しています。
サービスの成果としては、Googleアドセンスから月200円程度の広告収益、Twitter合計フォロワー数1500人、一部検索ワードで検索順位1位があります。
TsuCreへの想い
私は現在、「長く遊べる」に特化したゲーミングコントローラーの開発を行っております。
TsuCre公式Webサイト:https://tsucre-device.studio.site/
私は小学校の頃からゲームが好きで、小学1年生の頃からDSLiteで恐竜キングやマリオカートなどをよくやってきました。ある意味、この頃からゲームに魅了されてはいたのですが、明確に感動したのは中学生の頃に友人の家でPS4でGTAを触らせてもらった時です。PS4で描写されるまるで現実のような映像と没入感に深い感動を得ました。この時の感動が忘れられなくて、大学入学後にアルバイトを始めて、その給料ですぐにPS4を買いに行きました笑
それから寮のメンバーとCODをやったり一人でApexやGTAをやったりしました。そのような中で、新型コロナウィルスが流行しました。元々予定していた海外研修や旅行、授業が全てなくなり、ずっと寮に引き篭もる生活になりました。塞ぎ込んでしまう気持ちもありましたが、ゲームが自分のメンタル面での依代になってくれたおかげで、精神的に病むことなく卒業ができました。(打ち込むものがあったことが本当に良かったと思う)
東北大学を卒業した後、自分は京都大学大学院に進学しました。色々文化的に異なる面があり、修士1年の頃からかなりストレスが溜まっていましたが、オンライン上で東北大学のゲーム友達(今のCTO)とゲームができたことで、精神的にも安定して研究生活を送ることができました。
このように自分にとって、ゲームは様々な環境変化によるストレスを和らげてくれる一種のカンフル剤としての役割を果たしてくれていました。
しかしながら、ゲームをしながら何回か違和感を感じたことがありました。それはソフトウェア(ゲームそのもの)はいくらでも楽しめるものが多くあるのに、なぜハードウェア(ゲーミングコントローラー)はここまで脆いのかということです。
私はこれまでのいずれのコントローラーも約半年で壊れ(いずれもスティック部分だけの破損)、合計で8台以上買い替えてきました。コントローラー自体もそこそこ高額で毎回1万円程度の出費をしていました。
この違和感に気づいた時に、すぐにこれを解消してくれる安価なゲーミングコントローラーはないかと探してみましたが、見つかりませんでした。しかも、大手メーカーのゲーミングコントローラーのレビューを見ていると自分と同じようなペインを感じている方が複数人いるのを見つけました。
この時に
「ゲームに多くの時間を使ってきた自分が正面に立ってこの課題に取り組み、多くの人がより長く安価にゲームを楽しめるような環境を作りたい」
と思うようになりました。
そこから一緒にゲームをやっていた今のCTOに声をかけ、現在3人チームでコントローラーの開発に取り組んでいます。少しずつ形になり始め、今は外装のモデリング、回路設計が完了しています。今後は3Dプリンターを用いてプロトタイプを作成していきます。
終わりに
ここまで自分の経歴・経験と現在行っているゲーミングコントローラー開発への想いについて書いていきました。
今後はゲーム業界に関しての記事もしくは自分がハードウェア開発をやっている上で感じたことに関する記事を書いていくと思いますので、もしよろしければフォローしていただけると嬉しいです。
また、Twitterも始めましたので、お気軽にフォローしていただけると嬉しいです!
それではまた!