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パパ活は0次産業
しがないOLプチャラティが自身の経験も踏まえて思ったことを吐き出すコラム
農業・林業、漁業は一次産業、
建設業や鉱業が二次産業、
それ以外のサービス業などの商売が三次産業と呼ばれるが
パパ活を分類するなら0次産業ではないかと思った。
世の中で蔓延っているパパ活。
こっそり片足突っ込んでみた男女も含めると珍しいものでもなくなってきた。
女性からのサービスに対して男性から対価が支払われるという形は一応生業として成立しているので
ではサービス業にあたるのか、
と言われるとそれは違うと思った。
ハッキリ言うと
「成長があるか・ないか」の違い
なのではないか。
パパ活は、商品である体が熟れて枯れたらそれで終わり。
野菜は熟して収穫されて一生を終えても、残った種で次の野菜が育つ。枯れても肥料になり、次の世代へバトンを渡す。
終わりを迎えてもこれまでに得たものがあり、
繋がって循環して成長していく。
サービス業だって従業員も客も時代と共に入れ替わりつつ、これまでの人が残していった過去の経験と知恵からその店は成長していく。
そうして産業は大きくなっていく。
これが0と1の差ではないか。
体を売ってお金を得ること以外に何も生まれない。
一瞬の金は得るが、歳をとって老いて枯れるだけ。
だから何の能力もない私は
パパ活ではなく
低賃金でも普通の会社に入ることを選んだ。
自分の中に残るような、何かを得る可能性があると信じて。