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「税金100万円支払い、資金調達2,000万円」 or 「節税し、税金50万円支払い、資金調達1,000万円」どちらが良いでしょうか?

こんにちは。元銀行員 勤続10年、法人融資営業をしていた谷本と申します。
現在は独立して、主に中小企業の財務担当者のアウトソーシング事業を行っています。

日本の税金は、おおよそ利益の40%といわれます。
そういった中で、できる限り納税額を少なくしたいと考えるのは誰しもが思うことですよね。
節税について、顧問税理士からアドバイスを受けられる方も少なくないのではないでしょうか。

私は財務の立場でお客様にアドバイスをさせてもらっているので、少し違った角度から決算や納税金額について見ています

税引き後利益+減価償却費=返済原資 というお話は何度もさせて頂いております。

例えば、納税金額をできるだけ抑えようと税引後利益を100万円としたとします。(減価償却費はないものとします)
融資の返済期間を7年とすると、
100万円(1年間で返済できる金額)×7年=700万円となります。
借入可能額は700万円です。

社長!700万円で足りますか?

例えば、3,000万円が希望金額だったとします。
3,000万円÷7年=4,285千円(桁にご注意下さい)となります。
減価償却費を考慮しないと、おおよそ450万円くらいの税引き後利益が出ていないと、理屈上は融資が叶わないのです。

「いくら利益を出そうかな?」と考える際には、来期いくら調達をするのか、こういった目線も持ち合わせて頂けると良いと思います。

ご注意頂きたい点があります。
この計算は既存の借入についても合算し計算をします。
また返済原資だけではなく、B/Sの状態など諸条件も考慮する必要があります。

まずはご相談下さい。

主に銀行融資関係(資金調達)のコンサルを行っています。

資金調達が出来た際の成功報酬は基本的に頂いておりません
理由としては・・・
・1度融資を利用する企業は、その後、2回目、3回目と利用があります。
・長いお付き合いをすることで、お互いの信頼関係を築くと共に、今後の資金繰りについて責任を果たすためです。
ですので、契約先とは最低でも毎月1回は定例でコミュニケーションを取らせて頂き、その都度、資金調達のタイミングや事業方針などについても議論をしております。

社長の望む調達金額を受けられる決算書の作成を得意とします。

銀行融資にはいくつかポイントがあります。
粉飾などによらず、目指す決算書にたどり着くよう、決算月の約半年前からすり合わせを行います。
このすり合わせとは、紙面による数字との睨み合いに留まりません。企業における営業活動など、包括的に関わっております。
これは、税理士や一般的なコンサルタントでは分からない分野です。

お客様によりますが、御社での私の名刺を作ってもらい、銀行対応全般をお任せ頂いております。
銀行対応において、代表者や責任者の方にご同席頂くのは、基本的に初面談時と契約時のみです。
融資実行までの中間の交渉は、全て私がお引き受けします。
(金融機関や個別対応でお受けできない場合もあります。)
CFO的な立ち位置で長きに渡りお役に立てればと思います。
創業融資のお問い合わせも多く頂いております。(R3年実績30社程度)

創業計画書の書き方にお悩みではないでしょうか?
大口の資金調達のコーディネートも行います。
これから事業が大きく成長する中で、どのように銀行と付き合おっていくべきかお悩みではないでしょうか?
収益物件購入、不動産業者、保険営業マンからのご相談もあります。

ご自身では分からない銀行のこと、たくさんあります。
銀行内には独自のルールや文化が満ちあふれています。

現在、お付き合いを頂いている企業は東京が主ですが、リモート対応も可能です。場合によっては出張も致します。

事業を頑張る経営者の皆さまのお役に立てる記事をこれから書いていきたいと思っております。
初回30分無料相談もお受けしています。

個別のDMはこちらから。



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