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リジットフレキ(2-6-2)

今回は、6層のフレキシブル基板を上下各2層のリジット基板で挟む仕様、 2-6-2のリジットフレキ基板のご紹介です。


製造時及び完成品使用時の不具合を極力減らすために
基板設計時の対策ポイントを、一部掲載させていただきますね。


【多層プレス時のフレキ内のボイド(エア溜まり)防止】

・ライン数は各層とも均一に、片側に片寄らせない。
・合わさる層のラインを互い違いにする。

⇒私はサンドイッチ作りに例えて、教えてもらいました。  
キュウリなど厚みのある食材は上の段と同じ位置に置いてしまうと  
空間ができちゃうのと同じ考えだそうです。納得。。。

【フレキ部を極端に曲げた際の断線対策】

・フレキのライン幅は細くし過ぎない(min0.1㎜くらい)

⇒今回は、同じラインでもフレキ部内では、0.1㎜で配線して  
フレキのみの曲がる可能性がある箇所では、0.15㎜で配線とのこと。

無事に納品させていただきましたが、特にフレキ基板は お客様先での使用方法まで想定しての作成が重要なんですね。
ちなみに当ご案件はフレキ部で、インピーダンスコントロール(±10%以内)が されています。