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パッケージ『変換基板』

アレイの得意としている『BGA変換基板』という便利な基板があります。

BGAのピン配を間違えて設計してしまった際、
出来上がった基板とBGA部品の間に、変換基板を差し込みます。

⇒マザーボードの再作をしなくても、
変換基板のみの作製と再実装でミスを最小限に抑えることができます。
(詳しくはコチラ)

同じ原理で今回は、評価するデバイスパッケージが変更しても
パッケージ変換基板をつくることで、評価ボードをそのまま
使用するという評価時間短縮事例のご紹介です。

【変換基板】
SOP_8PINパッケージ⇒QFN_16PINパッケージ

もともとSOP評価用の基板を、変換基板をはさみ
新タイプのQFNパッケージ評価にも使用します。

《ポイント》
・変換基板サイズが5㎜×5㎜と小さいため、ダイシング加工で仕上げ
・パッド位置が大⇒小になるため、サイドスルーホールが必要

今回はお客様にて実装を行われるため、
アレイでは基板設計と基板製造のお手伝いをさせていただいています。

BGA変換基板は、いろいろと応用が可能です。
ご興味をお持ちいただけましたら、是非ご相談くださいませ。