脳は自分の見たいものをみせてる

｢脳は自分の見たいものを見せている｣
と、分かった事があります。

ある日、服屋で素敵な
ブルーグリーンの
セーターを見かけて試着しました。

今まで
素敵な服を見て試着すると
嬉しくて興奮のあまり、

服のデザインは素敵だけど
自分に似合ってるのかを
冷静に判断出来なくなってて、

家に帰ってまた着てみると
実は自分向きじゃ無かった…
って分かることが多かったんです。

これは、脳ミソが
服が素敵なあまり、
似合ってるように見せていた
からだな、と思いました。

それでそのブルーグリーンの
セーターですが、

今までの経験から、
鏡に写った姿だけで
似合うかどうかを判断するのは
難しいので、
お店の人に断って自撮りを
させてもらいました。

で、画像を見たら、
どうみても単なるブルーで、
グリーンがかった青では無いんですね。

それで思い出したんですけど、
むかし持ってたセーターで、
とても綺麗なブルーグリーンの物が
あって、
｢それと同じ色だ！｣
と、瞬時に思い込んでしまってた
みたいでした。

画像を見て、それが分かって
ビックリしました。

よく自分を俯瞰して見ろ、
って言いますけど、
渦中にいる時は
なかなか難しいです。

空想妄想の世界に行ってしまってる
事に気付いて、この場に帰ってくる
手段をいくつか持っていると、

はっ！と現実に戻ってこてれて、

試着以外の色んな場面でも
役に立つのだと思いました。