敷居は低く、学びは深く
こんにちは!
こうこくデザイナーの アロード(@arowd_info)です。
今回は2018年に出会い、大切な場所となった
「masacaデザイン部」について書いてみます。
masacaデザイン部とは
「masacaデザイン部」は、webデザイン初学者のためとして、masaca(@masaca_dApps)さんが発信する情報を元に、賛同した方が集まってできたコミュニティです。
発足から半年も経たずに260名を超えるメンバーが所属し、今や初学者だけではなく、webデザイナーでもベテランの方やUIデザイナー・グラフィックデザイナー・プロダクトデザイナー・イラストレーター・エンジニアなどデザインに繋がる、様々なプロフェッショナルが集まり、メンバーに解放されているSlackを通じて、多くを学べる場となっています。
目次
・masacaさんと出会う
・初学者からプロまで利用している、制作物のレビュー部屋
・デザインコンペを企画
・「敷居は低く、学びは深く」
masacaさんと出会う
コミュニティが出来る以前より、Twitterから発信されるmasacaさんの有益な情報、優しい接し方、初学者の育て方を拝見しており、共感する部分が多かったので、CHIPでクローズドなコミュニティを作りたいというお話があった時に参加しました。
私の会員番号は「No.9」ギリギリ一桁ナンバーです!
初めはCHIPの方で、クローズドな環境だからこそできる、ここだけの話や希望者のレビューをしていただいてました。masacaさんは、具体的な見積もりや報酬金額の話をしてくれたりもするので、ますます皆さんの信頼を得ていらっしゃいました。
フリーランスで仕事を進めていくにあたり、どのくらいの収入があれば続けていけるのかは身を以てわかっていたため、私が最も信頼できると感じた部分もここでした。
現実的な金額で教えてくださって、ご自分を大きくみせるわけでも卑下するわけでもなかったので、正直で素晴らしい人に出会えたなぁと思いました。
初学者からプロまで利用している、制作物のレビュー部屋
メンバー同士が交流できるようにと、masacaさんの方でコミュニティのSlackを用意していただいたのはメンバーが25名くらいの頃だったと思います。日付を見ると9月11日にお知らせチャンネルができていました。
たくさんチャンネルがあるのですが、中でも制作物のレビュー部屋は、様々な目線で見ていただける上に、デザインをする上で的確なコメントをいただけるため、学びの場として最高の場所となっています。
最初の頃はなかなかレビューがつかず、勇気を振り絞ってアップしていただいた方の気持ちに応えてあげたかったので、少しずつコメントしていたら、いつのまにかSlack主のような感じになってました(笑)
私が書いたレビューの一部です。文字だけでは伝わりにくそうな時は図説もしています。私は紙のデザイン中心でやってきたため、WebやUIは専門ではないのですが、デザインする上での基礎は理解しているつもりなので、レビューを重ねていくようになりました。
今ではメンバーが何倍にも増えたので、レビューしようと思った時にはすでに誰かが的確に書いていたりするのですが、これは #masacaデザイン部 の最大の価値なので、特に初学者の方は、勇気を出してどんどん利用するべきだと思います。
デザインを上達させるには、脳に汗をかきながら、とにかく手を動かして数を作り、それを見てもらう事を繰り返すしかありません。これをやってきた人はとても強く、生き残っていきます。ちなみに私は制作物ができたら見せたくなるタイプなので、学び始めの頃は急成長できました。
フリーランスで15年以上やってきて、グループで何かを制作する事はほとんどなく、寂しい思いをしていた反動もあったのかもしれませんが、毎日PC前で作業しているので、コミュニティのSlackは常駐となりました(笑)
デザインコンペを企画
まだメンバーが40名ほどの頃だったかと思うのですが、デザイン初学者に現在の実力を認識する機会と、実績の作り方や仕事の取り方を伝えたかったので、masacaさんにお願いしてバースデーカードのデザインコンペを企画し、実行しました。
報酬が少額だったにもかかわらず、皆さん喜んで参加していただいた事が嬉しく、私もできる限りの事をさせていただきました。
参加者の皆さんに手応えを感じてもらえるように、協力していただいたクライアントさん( Hika hair design様 )に音声コメントを1人づついただき、参加者全員分のレビューをしました。
コミュニティ内だけでなく、外側からも好評をいただき、雰囲気の良さを伝えられた事もあってか、メンバーの数もグングン増えていきました。参加してくれた方や応援してくれた方と、楽しく出来た結果だと思います。
参加してくれた、さえ(@despair_ya12)さんに至っては、ご自分でお客様を探して、お仕事を受けてくるというところまでやってくれました。私の意図をきちんと汲み取っていただいて、本当に嬉しかったです…
「敷居は低く、学びは深く」
雑談チャンネルで下町ロケットの話題になった時に、おふざけ気味に出た言葉でしたが、コミュニティのキャッチコピーとして採用していただきました。我ながらコミュニティにふさわしいコピーになったのではないかと思います。
ベテランさんや名のある方が入ってきたとしても、敷居は低いままをキープして、いつでも初学者を受け入れられる場所であってほしいです。
この後、11月に入った頃にコミュニティ名が「masacaデザイン部」と決定しました。
今や、私にとってなくてはならない場所となり、毎日のように「学び」と「楽しさ」をいただいております。改めまして、masacaさん、メンバーの皆さんにお礼を言いわせていただきます。いつも、ありがとうございます。
また自分のできる範囲で盛り上げたい…と思いましたので、勉強会を主催してみる事になるのですが…それはまた別のnoteに書いてみます。
「 #masacaデザイン部 」が気になった方は、以下のmasacaさんのnoteに入会の仕方など書いてありますので、チェックしてみてください。