小石川植物園 ~寒桜が見頃でした~
小石川植物園は、植物学の研究・教育を目的とする東京大学の付属施設です。園内を散歩し、様々な植物を観察しました。
1684年に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」が前身で、日本最古の近代植物園だそうです。
入園すると、都心にあるとは思えない自然豊かな景色が広がっています。
研究施設だけに、多種多様な植物を観ることができます。
「メンデルのブドウ」は、メンデルが実験に用いた由緒あるブドウの分株です。
「ニュートンのリンゴ」は、ニュートンの生家にあった木の枝を接木したものです。実がなる時期に見てみたいです。
温室でも様々な植物が栽培されています。
落葉樹の並木道を歩くことも楽しいです。季節が異なれば、全く印象が変わっているかもしれません。
重要文化財に指定されている旧東京医学校本館は休館でした。次回は建物内からも景色を眺めてみたいです。
日本庭園にある池では、鯉が元気に泳いでいました。
梅林では、ちらほら花が咲き始めました。
1722年小石川御薬園内に小石川養生所が設けられました。小石川養生所といえば、赤ひげ先生や大岡越前などのテレビドラマを思い出す方もいらっしゃると思います。
ぜひ立ち寄りたいと思っていたのが、旧養生所の井戸です。ここで満開の寒桜を見ることができました。感激!!
案内板によると、関東大震災当時、井戸水は被災者の飲料水として役立ったそうです。
真冬の花見を堪能しました。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?