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スコアを落とさないボールを探し出そう

こんにちは。MG(えむじー)です。

今日はゴルフの「専用の道具(ボールとクラブ)を使う」という部分に焦点をあてて、ボールについて書きます。

ちなみに私が考えるゴルフギアの重要度はこちらです。
1. ゴルフボール
2. パター
3. ピッチングウェッジ
4. 24度くらいのユーティリティ
5. ドライバー
6. その他


ボール選びの重要性

ゴルファーには自明なことですが、ゴルフはボールを使うゲームです。
飛んでいく(転がっていく)ボールの結果だけが全てであり、ボールが止まったところまで何のクラブを使ったかは意味をもちません。

ゴルフでよく聞く話のひとつに「パープレー(72回)を前提に考えた場合、半分の36回はパターを使うから、パターはゴルフにおける重要クラブだ」という話があります。

が、ボールは72回全てに関与するのです!
スコアへの影響度100%の超重要ギアです!

にもかかわらず、100を切れないゴルファーは「無くしたらもったいないから」という理由でロストボールを使いがち。

ロストボールは不利益のほうが多く、自分からいいスコアが出ない状況を作り出しているようなものです。

  • 池に沈んでいたロストボールは、水を吸って膨張する。結果、重くなるから飛ばないし、楕円形になるからまっすぐ飛ばない

  • カート道にあたって表面が傷ついたボールは空気抵抗で曲がりやすくなる(ささくれの物理的影響を舐めちゃいけない)

  • 「どうせロストボールだし」のマインドがプレーを雑にする


スコアを安定させるためには、まずロストボールと決別したほうがいいと思います。

その上で、スコアを無駄に落とさないための作戦を考えます。


スコアを落とさないボール選び

ボール関連でスコアを落とす要因はいくつかあります。

  1. 絶対あるはずの場所でボールが見つからず、ボール紛失のペナルティを払う

  2. ティーショットで曲がりすぎてOB

  3. パッティングで転がりすぎてスリーパット

ボール選びで上記をクリアしていきしょう。

まずは「紛失防止策」から。
ゴルフボールの超メジャー色は白です。次に黄色。白と黄色ですが、経験上芝に紛れるとすぐに見えなくなります。特に黄色は秋の落ち葉に紛れたら探すのが大変です。

いろんな色のボールを試してみましたが、おすすめは「緑」です。緑色の芝生の上に緑のボールがあったら同化すると思いきや、ボールに着色された緑は圧倒的な人工色のせいか、遠くからでも識別できるくらいの存在感を放ちます。ボール自身が発光しているような感じです。

赤と黒も試しましたが、これらは秒で見えなくなったので、選ばないほうがいいと思います。


次に「ティーショットが曲がりすぎてOB」の対策です。
ボールが曲がる原因はいろいろありますが、物理的な一要素として挙げられるのが「横もしくは斜め方向のスピン」です。
ボールのスピンは曲がり幅を助長させる特性を持っています。

価格の高いボールほど高スピンを謳い、グリーン上で止まる(なんならバックスピンがかかってプロみたいに戻る)ことを売りにしています。
この特性がドライバーショットでまっすぐ飛ばせないゴルファーには足枷となります。

グリーン上でバックスピンをかけることにこだわりがないのであれば、あえてスピン性能の低いボール(たいてい価格の安いボール)を選ぶのも手です。スピン量が減るので曲がり幅が抑えられます。


最後に「パッティング時の転がりすぎ」を考えます。
ボールはメーカーやブランドによって、打感(打った時の感触)や音が違います。
個人的な感覚では打感の柔らかいボールは転がらず、打感の硬いボールは思ったより転がる感じがします。

パッティングにおいては「思ったより転がる」
、「思ったより転がらない」のどちらも嫌で、「思った通りの距離だけ転がる」状態にしておくのが理想です。

やっかいなのが、パターとボール相性によって転がりがよくなったり悪くなったりすることです。

ボールが転がりすぎてスリーパットが多発する場合はボールかパターを見直すといいと思います。
ゴルフ好きな方であれば、お気に入りのパターがあると思いますし、パターを取っ替え引っ替えするのはお金もかかるので、ボールをいろいろ試すのをオススメします。

ゴルフショップにいくと、様々なボールが売られています。
ぜひ1スリーブ(3個入り)のやつを何種類か買ってみてボール研究をしてみてください。
5000円くらいの投資で結果につながると思います。

いいボールが見つかったらぜひ一年くらいは継続して使ってみてください。

では。

ちなみに私が愛用しているボールはVolvikです。
見つけやすさは抜群で性能はごくごく普通です(癖がなくていいです)


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