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【Apple Watch】手首皮膚温の記録機能|基礎体温との比較|妊活・不妊治療
みなさん、こんにちは
はやし夫婦です
去年2022年の秋に、Apple Watch Series 8が発売されましたね。
Apple Watchは周りの友人も付けている人が多く、ずっと気になっていたのですが、ついにApple Watch購入しました。
購入の決め手は「皮膚温変化の記録機能」が追加されたことです。
妊活・不妊治療中の方に役立つ機能ですが、実際に使ってみて、良いなと思いました!
この記事では、実際に使用した結果とその感想をお話しします。
基礎体温を測り続けることにストレスを感じ始めている方がいましたら、是非おすすめしたいです。
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「皮膚温変化の記録機能」とは、寝ている間の手首の皮膚温をApple Watchが自動的に計測して記録してくれる機能です。
購入当時、私は不妊治療をしていて、2年以上もの間、ほぼ毎日基礎体温を測っていました。
(たまにサボってしまうこともありましたが・・)
排卵日や妊娠の可能性を予測するためです。
オムロンの婦人用電子体温計を使っていて、寝起きに、口の中で計測する方法でした。
測ったことがある方はお分かりかと思いますが、継続的に測るのって、結構大変ですよね・・?
子供を授かるためだ・・!と思い、毎朝のルーティーンにしていたものの、
忙しい朝に測るのはバタバタしますし、
口に入れる部分の消毒も面倒だなあと思っていました。
毎朝できるだけ同じ時間に測るのが理想と言われていて、最初の頃はアラームをかけて測っていたのですが、
だんだん嫌気がさして、その日起きたタイミングで測るようにもなっていました。
そして何より、排卵後の高温期が終わる頃、体温がぐっと下がってしまうと、
ああ・・今周期もだめだったんだな、と朝から落ち込んでしまうのが辛かったです。
もう基礎体温測るのやめたいなあ・・と思っていた頃、ちょうどApple Watch Series 8の情報が出始めて、「手首皮膚温の測定機能」が追加されることを知りました。
基礎体温測定の代わりになるかも?!と思い、気になり始めました。
使っている友人に話を聞いたり調べていくうちに、他にも色々と便利な機能があることもわかり、
夫も「買いなよ〜!」と後押ししてくれたので購入を決めました。
開ける時は、もうウキウキでした♪笑
「手首皮膚温の測定機能」で不安に思っていたことは2つです。
1、時計を付けたまま寝るのは不快じゃないのか?
寝る時って、なるべく身軽がいいですよね?
時計を付けたまま寝るなんて、リラックスできないんじゃないかな?疲れが取れないかも?と思っていました。
そのため、Apple Watchのバンドは、なるべく軽いものをと思い、
シリコンバンドを購入しました。
ソロループという商品で、バックルや重なる部分もないフラットなもので、付け外しも手首にすべらせるだけなので簡単です。
耐水性や耐汗性も備わっているそうです。
実際に付けてみたところ、軽くて、手首にフィットしました。
appleのホームページに測定ガイドがあって、9段階のサイズから選ぶことができるので、ぴったりなものを購入することができました。
最初のうちは、寝る時に腕に何かがついていることになんとなく違和感を感じていたのですが、だんだん慣れてきて、気にならないようになりました。
毎日就寝時に付けていても、特に疲れず、リラックスできているなと感じています。
2、「手首皮膚温」の排卵予測としての精度
「口で測る基礎体温」とどれくらい違いがあるものなのか気になっていました。
早速ですが、1か月の測定結果を比較すると、こんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1685285904447-aurPZMuV1J.png?width=1200)
どうですかね・・?
少し違うところもありますが、低音期と高温期はちょうど同じくらいの期間になっていて、
グラフの大きな動きとしてはそれほど変わらないことが分かると思います。
ちなみに、この周期はクリニックで排卵日を確認してもらいました。
「10日」の朝10時にクリニックで診てもらったところ、排卵したばかりとのことだったので、9日夜〜10日朝に排卵したのかなと思います。
排卵は、体温がかくんと下がった日から上がり始めた1〜2日後あたりに起こることが多いと言われていますが、
どちらのグラフでも9日にかくんと下がって翌日の10日に一気に上昇しています。
排卵予測に大事なのは、温度自体ではなくて、
どのように推移するか確認できることだと思いますので、その点でいえば、手首皮膚温も精度が高いなと思いました。
私は基礎体温がガタガタになってしまうことも多いのですが、手首皮膚温の方がブレが少ないかもしれません。
記録される手首皮膚温は、睡眠モードがオンになっている間に測定された体温の平均値となるそうで、5秒ごとに体温をサンプリングしているそうです。
今時のスマートデバイスはすごいですね・・!
睡眠モードも時間を設定できるので、起床時間を毎朝7時に設定しておけば、7時までの平均値が算出されるようになります。
口で測る基礎体温の場合、毎日同じ時間に計測するのはなかなか難しいと思いますが、自動的に測ってくれるのは本当に楽です。
もちろん精度が低いこともあるかもしれませんが、基礎体温の記録に近いことが手間なくできる方法として活用してみてもいいのかなと感じました。
以前の私のように、基礎体温を測り続けることにストレスを感じ始めている方がいましたら、
ご自身の心のケアのためにも、是非おすすめしたいです。
最後までみていただきありがとうございました。
何かみなさんのお役に立つ内容があれば嬉しいです。