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【女ひとり旅】ロンドン1日目:地下鉄で怒られ、スタバに癒される

怒涛のパリ2日間が過ぎ、ついにロンドン入り。

目的地はロンドンだったので、この旅行のメインです。
そして、有休消化中にこの旅行記を書き切ってしまいたいところ。

ロンドンは、事前にロンドンパス2日通し券を購入していました。
ロンドンの観光地は単体で入るには高額な場所も多く、観光地をいくつか回るのであれば購入するのをおすすめします。
1日分を購入するよりも、2日・3日と通しで購入するほうがお得になる仕組み。


ロンドンの地下鉄で怒られる

ロンドンの初日もやっぱり朝早く起きてしまい、早朝のホテルでコーヒータイム。
前日に買っていたサンドイッチ(バゲット1本分)を朝食に半分食べました。

ロンドンのホテルからの眺め


前日に買ったチョコとメールのワッフルをデザートに本日の観光プランを確認。

この日はウエストミンスター寺院→セントポール大聖堂→ケンジントン宮殿→ロンドン塔の予定。

早速ホテルを出て、地下鉄でウェストミンスター寺院へ向かいます。

ホテルは地下鉄ラッセルスクエア駅の近く。

ウェストミンスター寺院へは、ラッセルスクエア駅から乗りピカデリー線からジュビリー線に乗り換えてウェストミンスターで降ります。

時刻は平日朝9時ごろ、ラッシュアワーまではいかないものの、少し混雑している時間です。
グリーンパーク駅でピカデリー線からジュビリー線へ乗り換えのためにエスカレーターに乗っている時、突然後ろから「右に寄れ!」みたいなことを叫ばれました。

とっさのことに、「ごめんなさい!」と謝り、右による私。
ロンドンのエスカレーターは日本の関西と同じく、左側通行となっており、いつもの癖で右側に立ってしまっていたので邪魔だったんですね。

完全に私が悪いですが、ロンドンの寒さで心が折れかけます。
ロンドンはパリよりかなり寒いです。

その後は順調にウェストミンスターに到着しました。

ウエストミンスター寺院へ

地下鉄を降りてすぐに見えたのはビックベンと呼ばれる国会議事堂の時計台。

ビックベンとロンドンアイ

ビックベンを横目に歩いていくと、すぐにウェストミンスター寺院が見えてきました!
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が結婚式を挙げたことでも有名ですね。


ウエストミンスター寺院

平日の早朝に行ったので、行列はほとんどありませんでした。
少し待って中へ。音声ガイドを受け取ります。
ここでも音声ガイドは日本語対応をしており、じっくり堪能することができました。

ウエストミンスター寺院は現役の教会。
今でも毎日礼拝が行われているそうです。
加えて、歴史に出てくるような人物が埋葬されています。

見学路になっている足元にも名前が記載された墓石があり、まさにこの下に眠っているのだなと思うと踏むのが申し訳なく思うことも。


1600年代!!歴史を感じます。


ステンドグラスがとてもキレイでした

王室とのつながりも強く、王室へのリスペクトもとても感じられました。

2時間ほどたっぷり楽しみ、ウェストミンスター寺院を後にしました。

セントポール大聖堂へ

その後はセントポール大聖堂に向かいます。

せっかくなので、ロンドンパスで乗れるテムズ川クルーズで近くまで向かうことに。

セーヌ川クルーズのリベンジ

暖かい船内で、朝ごはんの残りのサンドイッチを食べ、水分補給。
船のゆったりとした時間が気持ちよかったです。

ポートに停車した船を出て、セントポール大聖堂に歩いて向かいます。

セントポール大聖堂の528段の階段を登る

セントポール大聖堂は、チャールズ皇太子(当時)とダイアナ妃が結婚式を挙げた教会。

外から見える丸いドームが特徴的
中から見るとドーム型が美しい

教会を隅から隅まで見学していると、なにやら階段があったので、登ってみることに。

と、気軽に登り始めたものの、5分後には後悔することに、、、

なぜなら、階段で行ける頂上の「ゴールデンギャラリー」までは、528段登らなければなりません。

後半は息も絶え絶え、、、
いつ終わるの?と思いながら登っていました。

ゴールデンギャラリーからの眺め
ゴールデンギャラリーの少し下
ストーンギャラリーからの眺め

それでも、登り切った後は達成感が半端なかったです。

BIG BUSに乗り、行きたいところに着けない

ここで、ケンジントン宮殿が少し遠くにあることに気づいた私。
ホテルから近いし、ロンドン塔は最後にしようとプランを変更しました。

テムズ川クルーズで味をしめ、どうせタダで乗れるからと、ロンドンパスに付いている観光バスに乗ることに。

これが予定が狂った原因でした。

BIG BUS

いや、このバスが悪いわけではないんです。

主要な観光スポットを回ってくれるのはいいのですが、いろんな観光地を回るのでとても時間がかかります。

そうこうしている間にバスに乗り始めて1時間ほどが経過、、、予定では30分ほどで着いているはず。
現在、14時。ケンジントン宮殿の見学は16時まで。
これはマズイと思う私。

今朝、地下鉄で怒られたのもあり、さらに心が折れかける。

いろいろ考えているときにハッと気づきました。
「今日、金曜日じゃん!」と。

金曜日は、ロンドンの美術館や博物館などの営業時間が夜遅くになるんです。

旅の中で、ロンドンの巨大な博物館、『大英博物館』に行く予定だったので、20時半まで開いている今日金曜日に行くことに。
捨てる神あれば拾う神ありとはこのことか、通常は17時半までしか開いてないので、これはラッキーでした。

大英博物館前にちょっとひと休み

BIG BUSが次に止まったところで降り、近くの地下鉄に乗り込んで、大英博物館に向かいます。

大英博物館近くの駅から歩いていると、パブを発見!
入ってみることに。

中に入ると、なにやらカメラを持って撮影しているおじさんと席に着いてポーズをしている女の子。

奥には4人組のお客さん。

カオスな空間に来てしまった、、
と思うものの、撮影の邪魔にならない位置に座り、ビールを注文。

、、、はい、ビールは美味しかったのですが、撮影してるは店内は寒いはで居心地があまりよくありません。
早めに退散することに。

ビールを飲んで余計に寒くなってしまいましたが、大英博物館に向かいます。

「ロンドン1日目、あまりいいことないな、、、」と思ってたら、大英博物館の前にスタバを発見!
いつものロゴにホッとしたのか、お腹空いてないのに吸い寄せられるように入ってしまいましたw

カフェラテとホットサンドを注文して、席で食べます。
この時のラテとホットサンド、これまで行ったスタバの中で食べたもので1番美味しかった。
あつあつのチーズ、体が凍えた中だと100倍美味しく感じました。

そういえば、この日温かいものを食べたの初めてでした。

温かいものを食べて元気が回復!
大英博物館に向かいます。

本物のミイラに衝撃

大英博物館
人と比べて、建物が大きいことがわかりますね

そして、この大英博物館ですが、なんと無料で入れます!

理由としては

「すべての人が等しく文化に触れられるように」

https://art.japanesewriterinuk.com/article/why-are-museums-free-in-the-uk.html?amp=1

という理念からとのことです。

寄付とショップの売上で運営されているとのことでしたので、日本語ガイドを買ってみました。
£6

£6で購入。クオリティがとても高い

館内の展示物と見比べながら、ガイドブックの説明を見られるので、購入してよかった〜!と思いました。

余談ですが、クロークに荷物を預けたときに、日本語で対応されて嬉しくなりました。

こんなものを紀元前にどうやって作るんだろう?と
ずっと考えてました

博物館は国や文化ごとに展示がわかれており、1番印象に残ったのは、エジプトの展示。
本物のミイラを間近で見たことがなかったので、ちょっと息が止まりました。

ミイラの写真は手元に残すのがはばかられて、撮影してません。

アジアの中では中国の展示も多く、4000年の歴史を感じました。

ちなみに、中国の明?の時代の仏像を見ていたら、知らない人に「ぼくはこのリラックスした感じが美しいと思うんだ。そう思わない?」と話しかけられました。
確かにね。

私が行ったときは、目玉のロゼッタストーンが特別展の方に設置されており、見られず。

どうしても見たくなり、後日、チケットを購入して特別展に行ったのはまた後ほどの話。

博物館は、当時の文化や生活が垣間見えて、想像力が働く場所ですね。
3時間たっぷり堪能しました。

フィッシュアンドチップスを食べる

大英博物館を出たら、19時ごろになっていて、疲れたのでホテルに戻ることに。

このぐらいの時間であればまだ人通りもあり、歩いて帰ることに。
(場所によってはよって危ないところもあるので十分にお気をつけてください)

ホテル近くに到着後は、近くのホテル併設のパブでフィッシュアンドチップスを食べに行きました。


フィッシュもチップスも大きいよ

ビールを注文するときに「ビターテイストが好き」と伝えると、いくつか味見させてくれて、その中で気に入ったものを注文。

フィッシュアンドチップスは、想定していたけど大きいw

そのままだと何も味がしないので、注文するとテーブルに置かれるケチャップや、お皿に付いているタルタルソースなどを付けて食べます。

フィッシュアンドチップスを食べるとお腹いっぱいになり、ホテルに戻ってイギリス1日目終了です。


私が行ったこちらのパブは、ホテルに併設されているので観光客も多く、1人でも入りやすい雰囲気でした。

The London Pub


あとがき

イギリス1日目、慣れない土地で怒られたり、予定が狂ったりと心が折れかけた日でしたが、その分店員さんのちょっとした優しさが沁みる日でもありました。

ちなみに、この時は「パリの方が街並みもキレイだったし楽しかったかも」なんて思ってましたw

それでは、イギリス2日目に続きます🇬🇧


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