本当にかわいそうなの?
長女の中学校では
子供達が自分達それぞれの視点で
明るい未来を創造するために
現在の社会の問題点や課題について考え
その改善に役立つアイディアを出し
発表する授業があります
夜な夜なパソコン作業し
発表に必要なサンプルを作成し
その日を迎えました
会場は9会場で一斉に始まり
各会場1人ずつの発表
事前に渡されたプログラムには
会場、時間、演題、氏名が掲載されていて
聴く側の生徒や保護者は
一コマずつに移動が可能
興味を引くタイトルか…
好感が持てるとか
応援したくなる人間性か…とか
いろいろ問われてる感じがしました
中学二年生にして
大人の社会の中のちょっと厳しい現実を体感?
勝手に想像してしまいました(笑)
さて、長女は…
生徒も保護者もほとんどいない
閑散とした会場で
声を張り堂々と発表していました…
反応してくれる人もほぼいなくて
さぞ重たくて冷たい空気感だったかと思います
しかし、そんな中…
長女の発表の一部始終を
誰か他の生徒の保護者様が
iPadで動画を撮影し
興味深く聴いてくださっていました
これだけを聞くと
「え?」って思われる方もいるでしょうけど(笑)
長女の頑張りを見てきた私は
単純に嬉しかったです
発表が終わり会場を移動しようというとき
その保護者様は
長女が製作し広げていたサンプルを見にいらして
「これ、写真撮ってもいいですか?」
と声をかけてくださっていました
長女は照れながらも嬉しそうでした
(私が元気をもらったメッセージ(笑))
人数は関係ないんだな…
例え100人の人に聴いてもらっても
1人の心にも残らないなら
5人の人に聴いてもらって
1人でも心に留めてもらえたら
それで十分なのだ…
私はいつの間にか
長女に対して
あんなに頑張っていたから
たくさんの人に聴いてもらえたらいいな…
…そんな想いが募り
でもそれは
たくさんの人に聞いてもらうことが
いいことで素晴らしいこと
…っという
私の勝手な「思い込み」でもあり
「決めつけ」でもあるわけで…
それに気付かなければ
「こんなに人が集まらないなんてかわいそう」
…になるのかもしれない
いやいや
危なかった…(笑)
気付けて良かった(笑)
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