私はカサンドラ症候群で悩む人に対する個別相談をやりたかった
1.理由は3つ
私が「カサンドラ症候群」というものに悩まされる人に対して個別にご相談にのってお役に立ちたいと思うようになった理由は3つあります。
・それがめちゃくちゃ苦しくてつらくて孤独であることを知っているから
・悩みの解決は1パターンにはならず、個々で異なるから
・「私にしかできないことがここにある」と思ったから
です。
心の悩みに対する専門家、カウンセラーの先生、たくさんいます。
カサンドラ関係の本、ブログ、たくさんあります。
それらではない「わたしにしかできないこと」をやりたかった。
本を読んで読んで読みあさり、いろんな方の体験談を聞き、
臨床心理士の先生のカウンセリングルームへ通い、
夫と穏やかに愛情を持って接することができるようになった今、
私の中で「目指そう」と思うものが少しずつ具体的になりました。
経験者にしかわからないことがある。
「解決」とする形も個々で異なるし、そこに向かう道筋も異なる。
2.準備したこと
仕事と育児の傍ら、空いている時間を使って「誰かの心のケアをする」ということについてのお勉強をしました。コツコツ数か月かけて、学びました。
・心理カウンセラーベーシック
・上級心理カウンセラー
2つの資格を取りました。
もうひとつ、
・アンガーマネジメント
の講座を受けたこともとても役に立っています。
勘違いされがちですが、「怒りの感情を抑えるもの」では全くないです。
私はオンライン講座で学びました。
考え方のくせを見つめ直すことで心が軽くなることを実感しています。
3.ご指摘がありました
SNSでご指摘をいただきました。
「あなたはカウンセラー業に向いていると思うよ」と応援してくれていた友達たちの中には、いざそれをやろうとした途端離れていった人もいました。
私の考えに甘さがあるとのご指摘も受けました。
また、無料の誰でも入れるコミュニティを作ったら「アンチ」なる人達が潜入してきたので、有料の会員にならなければ入れないというコミュニティを作った、ということもやりました。
今度は、「カサンドラビジネス」「宗教」と言われました。
4.で、
疲れました。
やりたいことが変わったのかと聞かれるとそういうわけではないのですが、
今、「報酬をいただいて個々の対応をしよう」という気持ちはなくなりました。ちょっと、怖くなりました。ごめん。
でも、
「すっごく苦しいよね、私そのつらさ経験してきたよ。わかるよ。」
という共感のありがたみは忘れてはいません。
私もたくさんそういう言葉をかけてもらって救われてきたので。
そして、私にしかできないことは必ずあると思っていて。
でも今は、自分の仕事を優先させながら、
子育てや家庭も優先させながら、
そして何より、自分の心に向き合いながら、
自分の可能な範囲でこれからも発信していけたら良いなと思います。
もう一度言います。
有料でカウンセリング業務のようなことをやるつもりは、ありません。
5.《今すぐ話を聞いて!》
私は、
・予約してから何日も待ってやっと相談ができる専門家 ではなくて
・すぐに返信がくる自分専属のわかってくれる人 になりたかった。
これ、私生活との両立がとても難しいだろうと思ったのですが、
仕事を辞めて報酬をいただいてしっかり業としてやりたいと思うほど
私にとっては価値があると思えたものでした。
私はずっとそういう存在が欲しかったから、です。
カウンセリングの予約日まで待っている間に次の悩みが発生するような、目まぐるしい事件だらけの日々でした。
自分のことを1から説明しなくてもこの夫婦の空気感がなんとなく伝わっている専属の人。
辛さがうまく言語化できなくてもわかってもらえる安心感。
「今こんなことがあってつらい」と吐き出す先。
辛い心境になった「今すぐ」に、話を聞いてもらえる相談先のおばちゃん、という存在が欲しかった。
だから、私が誰かのそれになりたいと思いました。
まずはゆっくりと、今の私にできることをやろうと思います。
オープンチャット「カサ抜けRoom𓂃◌𓈒𓐍」
https://twitter.com/mymelody8765/status/1769855319952511253
参加コードは「lemontea」
もちろん無料です。
今の私の状態は、
・日々穏やかに過ごせている
・夫が好きです大事です一緒に居たいです、尊敬しているし愛しています
・でも時々グサッとくるような事件は起こる
・キャッチボールが成り立たず、カサンドラ的な寂しさを感じる日もある
・でもトータルで「今の家族が大好き」
です。
私のやりたいことを、思いついたアイディアを、
報酬を取らずに皆様の負担にならないように実現させたい。
よーし、引き続き、考えていきますよー!
2024年も穏やかに成長できますように。
優しくて頑張り屋さんの皆様の心が少しでも軽くなりますように。