「文学アロマフェア」というワクワク始まります
「読むアロマ」関連作品を置かせていただいている下北沢の本屋のアンテナショップBOOKSHOP TRAVELLERさん。
こちらのひと箱店主のみなさまとのコラボレーションを企画させていただきました!
わたしにとって、「本好きの人が好きな本いついて語る」ことを聞くのはそれはもう、楽しい時間なのであります。
物語の世界を一緒にのぞかせていただき、頭にいろいろな精油を思い浮かべながら、そのイメージを香りでご紹介したときの、みなさんの「お~!」がたまりません(笑)
それは、もはや言葉ではうまく説明できないのですが、目に見えないなにかが共有され、ひとつの形をとることの面白さをともに体験している感じです。
香りの好き・嫌いって、理屈じゃないとよく言いますが、「嫌い、苦手」な香りって、「嗅いだことない」とか「知らない」から「ちょっとダメかも」という反応になることもあると思うんです。
そもそも、嗅覚は獲物を探したり、危険を察知したりと生存本能に直結するシステム。
「未体験のもの」「知らないもの」に対して、ヒトは防御反応が作動し、不安や恐れといった「不快」を感じるのは、匂いに限らず、様々な場面でおこることです。
ならば、逆をとってしまえ!というのはどうでしょう。
「好きな本の香り」という安全安心を味方にして、「未体験・知らない」場所、経験を自分側に引き寄せてしまうという理屈です。
例えば、面接、プレゼン、試験、初めての環境に身を置くとき。
精油の働きには「抗ストレス」「緊張をやわらげる」といったものがもともとありますが、その香りはもっと個人的で、もっとパワフル。
香りを使う場所やタイミングは、まだまだたくさんの可能性があると思っています。
今回の企画も、そんなアロマセラピーの可能性をひろげる試みのひとつ。
「自分に合った香りを本から選ぶ」ということをぜひ楽しんでいただければと思います!
#文学アロマフェア #下北沢 #ブックショップトラベラー #本屋のアンテナショップ #読むアロマ #アロマ書房