「花の子ルンルン」と「五木ひろしの謎」と潜在意識
子供のとき好きだったアニメと言えば、「キャンディキャンディ」や「魔女っ子メグちゃん」は外せないけど、一番好きだった、というか思い出すのが「花の子ルンルン」
番組の終わりに「今日の花言葉は~」がサザエさんのジャンケン的に入り、ルルルンルンルン♪というメロディーがよみがえります。
おとなりの仲よしさんと、近所のパン屋さんに「花の子ルンルンアイス(青りんご味)」を買いにいき、当たりがでると大喜びしたものです。
もしかして、このアイス(味覚)とセットになってたからほかのアニメより印象が強いのかな?なんて思いながらウィキさんをチェックしてみると、
「ルンルンは12歳のフランス人の女の子。七色の花を探して世界を旅する」
「花探しの旅を通じて人間的成長を遂げる」
なんか、アロマセラピーをやってる自分とかさなってというか、他人事と思えない。夢は精油の故郷を訪ねて世界を旅することだし・・・。
っていうか、ルンルンフランス人だったんだ!
子供のころの体験や記憶と潜在意識は深くつながっていると言われますが、「ルンルンが好きだった」10歳の自分は紛れもなく自分の一部なわけで。
アロマセラピストになったのは、まさかの「花の子ルンルン」?!
いやいや、花言葉全然覚えてないし(笑)
もっと小さいころの話で、親から聞いた「五木ひろしの謎」というのもあります。
当時文化服装学院に通っていた叔母が、新幹線のなかで五木ひろしさんを偶然見かけ、「ねえねえターちゃん(←私4歳)、新幹線で五木ひろしに会ったんだよ~」と言ったら、それまでキャキャとご機嫌だったのが急に黙り込み、眉間にシワを寄せだんまり。
その反応に叔母は「??」
なんだろうと思いつつ、また別の日に同じ話をしてみると、前回と全く同じく、無視を決めこみ、モグモグとごはんを食べ続けたらしい。
こうなってくると、大人は大喜びですよね(笑)
ことあるごとに、「ねえねえ五木ひろしが!」と何回も言い続け、4歳児が刻む眉間のシワをながめては大笑いしていたそうな。
「テレビのなかの人に会ったというのが、理解できなかったんじゃないの」と母は言うけれど。
なんか違う。いや、きっと違う!そんな大人のリクツじゃなくて、4歳の子どもなりの、それはきっといろんな意味でオモシロイ理由だった予感がする!
今となっては知るすべもないけれど。
でも、この時の私の感じたことも潜在意識にうもれてて、今に影響しているのかしら?
「花の子ルンルン」と「五木ひろしの謎」からうまれる行動はいったいどんなものなのか。
潜在意識おそるべし。
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