妊娠中に読んでよかった本10選
仕事を辞めてから時間ができ、本を読む機会が増えた。その中でも妊娠中に読んでよかった本をいくつかあげようと思う。
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①妊娠・子育て エッセイ本
親になってもわからない 深爪な子育てのはなし (eロマンス新書) | 深爪 | 妊娠・出産・子育て | Kindleストア | Amazon
Amazon.co.jp: きみは赤ちゃん (文春文庫) eBook : 川上未映子: 本
いずれも、妊娠～子育てまでをつづったエッセイ。SNSを見ているとみんな将来への明るい希望を持っているというか、キラキラしたマタニティ生活を楽しんでいるように見えて、しんどかったのだが、誰しもがまだ見ぬ将来への不安の中で日々葛藤しながら妊娠期を過ごしていたことを知り、「こんなに不安になってるのは私だけじゃなかったのか」と思えた３冊。
いずれも自分の中でモヤモヤしていたことを、言語化してくれてとってもすっきりした。
しかし、川上未映子さんの本は2014年に書かれたものだが、母を取り巻く状況(無痛分娩はこの時よりは主流になりつつあるが)はあまり変わってないという状況に何とも言えない気持ちになった。
②お悩み相談系
深夜の、かけこみ横丁 | 村上萌 |本 | 通販 | Amazon
Amazon.co.jp: 私、子ども欲しいかもしれない。 eBook : 犬山 紙子: Kindleストア
深夜のかけこみ横丁は、妊娠育児の話ばかりじゃないのだけれど、女性の生き方に対して、いろんな人から寄せられたお悩みに対して、村上萌さんなりのアンサーが書かれている。的確でそっと寄り添ってくれるような言葉が優しい。
犬山紙子さんの本は、いわゆる妊娠子育てエッセイ本だけど、いろんな立場の人(子供を望む人、望まない人、働きながら育てる人、専業主婦の人、同性愛の人etc)の話がまとめられていてとっても面白かった。
女性には本当にいろんな生き方の選択肢があって、どれが正解というわけでもないけれど、それぞれメリットデメリットがあるよなといろんな人の話が一気に聞けたような気がしてよかった。
ちなみに、犬山さんは悩まれた結果、子をもつという選択をされているが、逆に子を持たないという選択をされた月岡ツキさんの本も良かったので、こちらもぜひ。
Amazon.co.jp: 産む気もないに生理かよ！ eBook : 月岡ツキ: 本
③暮らし系
おうちにある100の幸せ | toka | 家事・生活の知識 | Kindleストア | Amazon
Amazon.co.jp: 毎日に、ひとさじの「好き」を：暮らしを輝かせる小さな工夫 電子書籍: nidones: Kindleストア
今日から変わる わたしの24時間 | Ｅｍｉ |本 | 通販 | Amazon
正社員で働いているときは、家事も食事も二の次で、とにかく時短みたいな雑誌をたくさん読んでいたけれど、家にいる時間が長くなったため、丁寧な暮らし系vlogをYoutubeを
よくみるようになった。上記二つはそんな彼女たちの暮らしが書籍化されたものである。実際の私は到底そんなおしゃれな生活は
送れてないのだけれど、あこがれてマネしてみる分には気持ちがしゃきっとして気持ちがいい。
Emiさんの本は、子育てに忙しい人向けの本なのだが、マイノートを作って思考ややることを整理することの大切さを学ぶことができる。実際にやってみると、何でもない１日でもこんなにやったのかと達成感があるのでおすすめ。
④番外編
Amazon.co.jp: 北欧こじらせ日記 eBook : 週末北欧部 chika: 本
妊娠にも子育てにも全く関係ない本なのだが、妊娠期間中一番ハマった北欧こじらせ日記シリーズ。
北欧好きをこじらせて、移住してすし職人になる！？というあらすじだけ見るとぶっ飛んだエッセイなのだが、そこに至るまでの過程や心情が丁寧に描かれていてとっても勇気がもらえる。そして、chikaさんの体験を通して
垣間見えるフィンランド独自の文化や考え方が今の自分にはとっても染みて、そういう生き方もあるよなと新たな発見をもたらしてくれた１冊だった。
このシリーズを読んでからめちゃくちゃフィンランドに行きたくなっている。いつかのために語学学習も頑張ろう。
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こんな感じで最近はいろんな本をむさぼり読んでいる。読書はリラックス効果もあっていいらしいので、出産前にもうちょっといろいろ読みたい！