【イランイランBLENDⅡ】薬剤師が紡ぐアロマ備忘録”自分に戻る”
こんにちは!
日々アロマブレンドを趣味とする、アロマ暮らし薬剤師 ”あき” と申します。
今回のnoteは、2022年当時の別のアカウントで公開した内容をリライト。
7年前、生き方を見失いかけたわたしが、ヨガを通して”自分らしさ”を見つめ直し、”自分らしさ” を保つアロマにたどり着いた軌跡を、ブレンドレシピを通して簡単にご紹介します。
昨日までこころが元気でも、きっかけの大きさ関係なく、落ちちゃうことは誰しもが経験されることと思います。
このnoteにたどり着いた方の、こころの支えに少しでもなれたら幸いです。
BLEND STORY【”薬剤師”に戻る】
わたしは、薬剤師19年目・管理薬剤師2年半のキャリアをもつ、ときどき調剤薬局マネージャーしつつ、派遣薬剤師もこなす自由人な薬剤師です。
実は、この18年間の中で生きることを諦めたくなることもありまして、薬剤師を辞め、沖縄・宮古島でRYT200養成講座を受けながら、ヨガと向き合う時間を過ごしたことがあります。
宮古島には2週間半滞在。
初めて『薬剤師』という肩書なく『クラ(仲間)』と過ごす時間の喜びを知り、宮古島の大自然に触れ、そして、レクリエーションを通し、時間をかけて自分 ”らしさ” を見つめ直しました。
宮古島に行くまでは、薬剤師として働くことも、ずっと抱いてきた幸せな家庭を築く夢を実現できなかったことも…すべて振り切りたくて、そして忘れたくて。逃げたくて…、ヨガインストラクターへの道を視野に入れていました。
でも、結果、家族も大事にできる場所 ”東北” に戻ること、かつ、12年間続けてきた『薬剤師』という仕事に戻ること、それが ”わたしらしさ” だったとしっかり感じられたので、今、続けています。
そして、あのとき、納得のいく形で『薬剤師』に戻る選択肢を取り、マネージャーという職に就いてやっと、わたしには、”ひと”と”ひと”をつなぐ才が、若干ではありますが気づけました。
そして、アロマとの出逢い
アロマとの出逢いは、東北に戻り1年目で、新店舗の管理薬剤師の業務に追われ、浅かった睡眠がより浅くなって使い始めた無印良品のおやすみブレンドです。
その後、管理薬剤師を務めて2年が過ぎた頃、店舗運営が軌道に乗ったので、スクールに通い学び始めました。
アロマを学ぼうと思うきっかけは、確かに睡眠の改善でしたが、本当のところは、薬剤師のキャリアだけでは物足りなさを覚えたのが大きく、”自分らしさ”に色を加えたかったという気持ちが強くありました。
実は、未だに、いま抱く”なりたい自分”像をはっきり表現することが難しいと感じているわたしですが、わたしの個性・得意なことが、社員さんや取引先の方々の困りごとの解決に活かせる人材であり続けたいという願いはこの6年半変わっておらず、アロマを学んだこともその一環と言えると思っています。
BLEND RECIPE
【今宵こころ温めるブレンド】
そして、今回ご紹介するブレンドは、まだ管理薬剤師として奮闘中だったころ、アロマテラピーに目覚めてブレンドを実践し、夜に香らせていたレシピです。
香りを構成する際に気をつけるのが3点。香りの強さ・揮発速度・相性。
香りの強さと揮発速度のバランスを整えると、立体的で奥行きのある香りに仕上がります。
ジンジャー強めだとリラックス効果より集中力アップになってしまうため、気持ち明るくほんのり香る程度のブレンドとなります。
今回は無印良品のディフューザーを使用。
無印良品のディフューザーは、精油を滴下した水を超音波振動でミスト状にして香りを拡散させるタイプ。
当時使っていたディフューザーは現在販売されておらず、水80mLに対して、無印良品で購入したイランイラン精油2滴・生活の木で購入したジンジャー精油1滴を香らせていました。
そして、
ブレンドの特長をコンパクトにまとめると…
特に、冷え性の方にはおすすめで、ディープリラクゼーションの香りです。
ご興味ある方は、寝る前に香らせてみてはいかがでしょうか?
< 結び >
わたしは、 ”なりたい自分"像がはっきりしていないように自覚しています。
それでも、自分の得意なことや”自分らしさ”は見失うことなく、周りの方の困りごとの助けになれるような人材でありたいと日々思っています。
そんなわたしにとって、こころも身体が忙しくしていても自分を見失うことなくあるためのツールが、”アロマ” であることは間違いなく、これからもアロマとともにありたいと考えています。
皆様は、アロマでなくても、自分を支えるものはこれ!と言えるもの、ありますか?
あると、自分らしさにちょっとしたブレが出ても、軌道修正できて安心ですよね♬
そして、わたしの場合は、特に、イランイランの香りにお世話になることが多いので、もしこれを機に興味が沸いた方いらっしゃったら、下記noteもぜひご覧いただけたら幸いです。
それでは、わたしが綴るnoteをきっかけに、好きな香りに包まれる幸福感に出逢える方がひとりでも増えること、こころより願っております。
この度も、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!
▼ アロマ暮らし薬剤師の【精油note】▼
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