【オレンジ】”Sweet/Blood違い”アロマ暮らし薬剤師の精油note
こんにちは!
無印アロマ スイートオレンジ精油を使ったことがあり、
スイートオレンジもブラッドオレンジも気になる…
アロマ暮らし薬剤師 ”あき” と申します。
オレンジ精油は、精油の中でもリーズナブル!
この度は、オレンジ精油の香りの魅力を、アロマテラピーインストラクター×アロマブレンドデザイナー保有薬剤師の視点から、スイートオレンジとビターオレンジの違いをテーマにお伝えします。
アロマに興味を持ち始めた方やオレンジの香りに興味のある方でもすんなり理解に結びつくように、香りの特長や効果をポイントにまとめました。
少しだけでも興味が沸いた方の参考になれば幸いです♬
”オレンジ” 精油PROFILE
”オレンジ精油” アロマ効果は?
スイートオレンジ精油も、ブラッドオレンジ精油も、アロマテラピーでは、主に上記の効果を期待して使われています。
しかし、科学的なエビデンスを立証する厳格な研究が行われていません。
そのため、医薬品のように、これらの効果が有用であると判断するのが難しく、日本では「雑貨」扱いになります。
ただし、心理的効果については、過去の研究で、オレンジの香りはストレス下においてリラックスさせるというデータがあります。
そのため、特に疲れを感じて、こころとからだを休めたいときに効果的な香りといえます。
では、オレンジ精油を使うのに、不向きなタイプはあるのでしょうか…?
”オレンジ精油” 使用上の注意は?
オレンジ精油は、d-リモネンを含むため傷みやすいです。
そのため、冷蔵庫の中で遮光容器に保管し、酸化を防ぐようにしましょう!
また、スイートオレンジ精油は光毒性の心配がいりませんが、ブラッドオレンジ精油を使用する際は光毒性に注意する必要があります。
そのため、ブラッドオレンジ精油をお肌へ使用した直後(使用後12時間程度の間)には、紫外線に当たらないようにしましょう!
それでは、お肌が強くないアロマを暮らしの片隅に置く薬剤師より…
より多くの方が香りの効果を楽しめる方法「お手軽芳香浴」と相性のいい精油をご紹介します!
”オレンジ精油”
アロマ効果を活かす【お手軽芳香浴法】
オレンジ精油は、単独でも魅力ある香りですが、揮発速度が速く、香りが消えやすい欠点があります。
そこで、オレンジより揮発速度の遅い精油とブレンドすると、より長く香らせることができるようになります。
オレンジは、温かみのある柑橘系の香りですので、甘めの香りがする精油と相性が良いです。
特に、スイートオレンジはイランイランと、ブラッドオレンジはベンゾイン(バニラ様の香り)とブレンドすると、より甘さに深みが増します。
布製品やペーパータオルに精油数滴を落とす芳香浴法もありますが、触れたものへの色移りやシミが心配なので、マグカップ芳香浴法(ブレンド割合1:1)が良いかな…と思います。
マグカップ芳香浴法含め、お手軽芳香浴法は、下記リンクの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
\あわせて参考に!/
\オレンジ・ブレンドアロマが気になる方はこちら!/
【まとめ】”オレンジ”
スイート/ブラッド 違い&アロマ効果
甘い柑橘精油「スイートオレンジ精油」&「ブラッドオレンジ精油」。
ストレス下の不安感をそっと鎮める香りであるため、こころ穏やかな時間を過ごしたい時の芳香浴にオススメです。
そして、精油の中でもリーズナブル、初心者でもブレンドに挑戦しやすいのが特長です。
そして、この香りがオススメなのは下記のようなタイプ!
当てはまるかも…!という方は、ぜひオレンジの香りをご自身の生活の一部に取り入れてみてください!
それでは、読者のみなさまの不安が、オレンジの香りで解されることを願いまして…
この度も、最後までお読みいただきましてありがとうございました!
他の香りも興味がある方は、【精油note】ポートフォリオもぜひご覧ください!
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