いくつ知ってる?NFT Market Place12選!Part2
こんにちは。NFTキュレーターの楠です。
Part 1でイーサリアムチェーンのマーケットプレイスを4つお話ししました。
2022年11月末現在の情報ですので
アップデートなどがあれば古い情報になってしまうかもしれません。
またすでに実際と異なる情報になっている場合などもご指摘ください。
お気づきの点がありましたら、加筆修正するのでお知らせくださいね!
では今日は、4つ、ご紹介します。
5)Knownorigin
SuperRareとFoundationを足して2で割ったのがKnownorigin!?
こちらは審査があって合格すると出品できます。
ですが、作品はSuperRareほどのレベル(と価格)の高さはなく
気軽にアートっぽい作品を買いたい人におススメです。
ちなみに審査は毎回人数上限が決められているようで
締め切ってしまうと審査書類にアクセスできません。
でも、ポートフォリオなども必要なので
アーティストさんは準備しておくといいですね!
6) Async.
Async.は結構オリジナルなマーケットプレイスで
まだあまり知られていません。
音楽付きのNFTや、音楽のNFTを売ることができるのが特徴。
(もちろん画像だけのNFTも売ることができます)
1/1も売ることができるとは思うのですが
何枚かのコレクション仕様になっていて
購入者は「これが欲しい!」と買うことができず、リビールになります。
ミントと同時にリビールされたものが、ページに現れるので注意!
7) Art blocks
なんだか最近よく見るロゴだなーと思っていたのですが
こちらはジェネラティブアートのためのマーケットプレイス。
PFPという意味のジェネラティブではなく
(元は一緒だけど、今使われ方が異なっていると思う。
いずれ詳しくお話ししたいと思っています)
コンピューターのアルゴリズムで自動生成してくれるアートのこと。
(最近知って、興味が湧いている作品です!)
クリエイティブ・コーダー(アーティスト)はコードを提出すると
こちらのページ上で初めて作品化(目に見える形)され出品されます。
アーティストもどんな作品がミントされるかわからないのですって!
購入者も「見本」と同じものを買えるわけではないので注意しましょう。
これは、Async.のリビールと同じような感じと思えばいいかな。
8) X2Y2
記憶に新しい「ロイヤリティ問題」
NFT Morningでは9月頃から議論されていて、その時知ったのがX2Y2です。
X2Y2はOpenSeaの独占に対して
「打倒!OpenSea」と立ち上がったマーケットプレイスです。
その際、それまでアーティストが設定したロイヤリティを
払わないと購入できなかったNFT業界に、ロイヤリティを払わなくてよい!という選択を与えたんですね。
アーティストが設定したロイヤリティを払うか払わないかを
「選ぶ」ことができるようになりました。
実際にロイヤリティを払わなかった購入者は7割いたとのことです。
NFTを投資と考えている人たちには「ロイヤリティなしもOK」が歓迎されて
一時業界が変わりそうになりましたが
「アーティスト・ファースト!」と宣言するマーケットプレイスも増えOpenSeaもなんだかんだあったけれど
ロイヤリティはアーティストが設定した場合には支払う方式で
業界は落ち着いたかと思います。
ちなみに、販売手数料もOpenSeaより低く、扱う作品も多岐に渡るので
「OpenSea一強はweb3じゃない!」という人にオススメです。
ハイ、ちょっとマイナーなマーケットプレイスを4つご紹介しました。
次回はイーサリアム・ブロックチェーンではないマーケットプレイスを
4つご紹介したいと思います!
お楽しみにー。
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