プロテインのオススメ
栄養素のお話をマガジンにまとめています。
五大栄養素である、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル。
どの栄養素もからだをつくるために必須。
そして、こころはからだあってこそ。
からだを構成する細胞がしかるべき糧を得られると、こころもホームグラウンドに戻りやすいと感じています。
(魂もあるのだろうけれど、ひとまず「わたし」と言っている意識の私はそこをなかなか感知できないので、からだあってこそと言っています。なんでかわからないけれど動いてしまうときは、「わたし」が私と言っている意識を飛ばしているけれども、そこも動いているのはからだだから、からだといっています。理屈っぽくなりますね)
ガンを経て、それを体感しつづけているのですが、栄養素の話はさておき「じゃあ、何がオススメですか」と尋ねられた時は、私が摂って「これいいなぁ」と感じているものをオススメしています。
もちろん、世の中には本当にさまざまな商品があるので、これが絶対とは言いません。いいなと思うのを見つけてくださればと思っていますが、私はこれを使っているよとお話しします。
私のオススメを一つずつ、紹介していこうと思います。
まずはからだという器をつくっていく材料としての、タンパク質。
生活科学研究会のプロテイン。
これの何がいいかと言いますと
原料は牧草を食べた牛からとれる牛乳であること。
牛は本来、草食動物。
草を食べて、それをあの隆々とした筋肉にできる方々。
なのに、麦やら大豆やらを食べさせられています。
きっと牛にとっても味は悪くはないから食べるのだろうけれど、炭水化物ばかり食べているので肥えることにもなるんですよね。肥えさせるためにも炭水化物が主食。あと、食事管理もしやすい。
牛は、牧草に含まれるαリノレン酸をn-3系不飽和脂肪酸(オメガ3)に代謝できるのですよね。
なので牧草を食べた牛と雑穀を食べた牛では、肉の組成も変わってきます。
穀物で育った牛は「グレインフェッド」
牧草で育った牛は「グラスフェッド」
と呼ばれています。
アイソレートホエイプロテインであること。
ホエイプロテインのホエイとは、ヨーグルトなどによく見られる水溶液のこと。日本語では「乳清」といわれます。
ホエイプロテインは、この乳清を利用して作るプロテインであり、タンパク質の含有量が多いのが特徴。
アイソレートとは、「分離」・「隔離」という意味です。
アイソレートプロテインはフィルターなどを使って、乳清をさらにろ過して作られるプロテイン。乳糖を取り除くことができるため、純度の高いタンパク質となります。
私がオススメしているプロテインは、炎症を起こしやすい乳糖やカゼインタンパクを極力除いたアイソレートプロテインです。
このプロテインをススメて、摂った方からよくいただく声は「肌が違う」。
翌日から顕著に違うという声をいただきます。
私もススメておきながらびっくり。翌日から違うんだって。
細胞が何からできているかというと、メインは油とタンパク質だもんね。
プロテインって、筋トレしている人のためのものと思っている方
タンパク質足りないと筋肉つかないので、足腰弱りやすくなります。
プロテイン飲むと太ると思っている方
それは間違いで、必要なものが足りないからもっと食べたいとなるのであって、本当に必要なものが満たされるとそれ以上は摂らなくてすむようになります。
アレルギーがひどかったSさんの話
あと、興味深かったのはアレルギーを持っていたSさんの話。
私がススメているプロテインは少しお値段がかかるので、他社のものを摂っていました。なかなか肌の改善にまで至らないので、あらためてその他社プロテインの配合内容を見たところ「大豆レシチン」が乳化剤として使われていました。大豆にもアレルギーがあるSさん。ということで、私のオススメプロテインに戻したところ、あっという間に肌の荒れがおさまったとのこと。
私のおすすめプロテインに使われている乳化剤は、ひまわりレシチンでした。
アレルギーを持っている方にとっては、大豆レシチンかひまわりレシチンかの違いも大きいのですね。
私もお話を聞いて初めて知りました。
身をもって教えてくれるSさんの話、私にとってもとてもありがたい事例となっています。
決して安くはないけれども、私としては高い化粧品より良質なプロテインをオススメしたいところです。
(1 kg6480円。1食20gを二回として1日40g。およそ25日分として1日260円。おやつやお茶とすると安いと私は思います。これが私を動かすエネルギーになるのだから。肉や魚としてタンパク質を摂ろうとするともっと高くなります。ただ、ここは単純に比べられないですね…。あくまでも私の感覚です)
プロテインが飲めない方
プロテインを飲めないという方もけっこういらっしゃいます。
胃腸が弱いのは長年の最重度のタンパク不足が原因だと考えられています。
タンパク不足で消化酵素分泌能力が弱いとのこと。
ムカムカしたり、便秘になったり、下痢をしたりするのは、その方の胃腸の調子によるもの。
そんな方には一回量のプロテイン量を減らし、回数を多くするようにススメています。
最初は飲めないとおっしゃっていた方も、継続していくうちにほとんどの方が「平気になった」とおっしゃいます。ムカムカしてまで飲みたくないと思われるかもしれませんが、消化吸収できない胃腸をいたわりながら、その消化吸収を助けるのがプロテインだと理解して続けていたたければと思います。
私のおすすめは
生活科学研究会のG-PUREというプロテイン。
ココアとMCTオイルを入れ、ブレンダーで撹拌して、シェイクみたいに飲んでいます。
G-FORMULAは、カカオパウダーをはじめとした抗酸化作用の高いスーパーフードや亜鉛酵母、ビタミンB1酵母、ビタミンB2酵母、ビタミンB6酵母、ビタミンB12酵母、パントテン酸酵母、ナイアシン酵母、葉酸酵母、ビオチン酵母、ビタミンD3酵母/塩化マグネシウムも加えられており、G-PUREより飲みやすく、水にも溶けやすくなっています。(容量が500gで、PUREの半分なのでより割高感がありますが、のみやすさではG-FORMULAがよいかな)
とはいえ、からだに合うならばどこのでも。
筋肉を落とさない、肌質の改善にプロテイン。
オススメしてます。
プロテインもオススメですが、消化吸収、つまり代謝にはビタミンとミネラルも欠かせません。次はその話を書きます。
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