フェリーに乗って工芸まつりへ!
こちらは旧船の情報です。
新船情報は近々アップします。
宮崎県綾町では、間もなく町内の工芸家たちが大集合する’綾工芸まつりが開催されます。
関西の皆様! カーフェリーに乗って工芸まつりツアーはいかがでしょう。
JR三宮からフェリー乗り場へ行って乗船手続き
宮崎カーフェリーは、神戸三宮港から出港します。三宮駅から真っ直ぐ海へ下ったところですので、元気な人は歩いています。もちろん、バスもあります。
バスはミント神戸のバスターミナルから。フェリー乗り場までは、大人210円です。
なお、同行者を含めて4人の場合はタクシーに乗っても同じくらい(約800円)の値段です。
乗船名簿に記入して、体温チェック。窓口でチケットを受け取ったら(クレジットとペイペイが使えます)、エレベーターで3階へ行ってみましょう!港の夜景が一望できます。
後は時間になったら船に乗るだけ。翌朝には宮崎に到着。バスが来るまでには少し時間がありますが、しばらくお待ちください。
これだけ…では、ただのコマーシャルですね。
宮崎に来る前にやっておきたいお得情報
フェリーで宮崎に来て、その後、バスで綾まで来るのなら、フェリーに乗る前に、コンビニへ行きましょう。
コピー機でJTBが出している「宮交バス券」を発券すると便利です。土・日・祝(20日、21日、23日)に綾にお越しならば、ホリデーパス券〈宮崎〉(700円)を選択。月曜日(22日)に綾へお越しの際は、1日乗り放題券(2,000円)をお選びください。
宮崎交通一日乗り放題券詳細
https://www.miyakoh.co.jp/rosen/ticket/1day.html
宮崎交通ホリデーパス券詳細
https://www.miyakoh.co.jp/rosen/ticket/1coin.html
ちなみに、宮崎港~宮崎駅~旭通りの正規運賃は片道1,300円です。
宮崎港にはコンビニはありませんし、カーフェリー内での販売もありません。買い忘れたときは、アプリからモバイルで購入できるようです。上のリンクを見てくださいね。
船は宮崎港に8時半ごろにつきますが、バスは55分発(少し前に来てます)。その間に、アプリを取って発券するのもよいと思います。
なお、9時台に綾行きのバスがなく、宮崎駅を10時10分発が一番早い接続です。宮崎駅で朝ごはんを食べるのもよいでしょう。綾着は11時ごろです。
この後については、次回の「バスで工芸まつりへ行こう」に書きます。
フェリー大好きからのアドバイス
現在、宮崎カーフェリー内は十分なコロナ感染対策がされていますよー。
1,船に乗ったらまず済ませるとよいのがお風呂
(新船では広くなりました!)
神戸からの場合は、出航後も内海を通るのであまり揺れませんが、宮崎出港の場合は即太平洋に出るので揺れます。揺れる中で湯船につかると船酔いしやすいのでご注意ください。なお、現在は感染予防のためにドライヤーがありません。
(新船…お風呂、シャワー室にあり)サウナも使えませんので、洗髪はあきらめたほうがよいでしょう。
シャンプー・リンス・ボディーソープはありますが、タオルはありません。自前で持ってくるか、案内所で購入しましょう。
2,船内に自販機はありますが割高
個人的には宮崎カーフェリー押しというか、なくなると困るので、自販機を使いますが、もちろん外で買って乗ってもOK。
と、食堂のご飯は堅めです。どんぶりとかがいいかもしれません。現在はまだ、バイキングにはなっていないので、こちらも買って乗ったほうが良いかも。(バイキング復活しています。夜は1600円)
3,ネットは限られる
船内にもWi-Fiがあります。が、ロビーから発せられているので部屋に戻ると微弱です。
(新船の2等寝台はほぼ入らない)
神戸発の場合は、都市部を通っていくのでしばらく使えますが、消灯の22時前あたりから怪しくなります。
(新船は20時を過ぎると怪しい)
2等寝台以上にはベッド一つ一つにコンセントがあります。2等にもブースごとにコンセントがありますが、早い者勝ちです。一応ケーブルでつなぐ充電場所もありますが、使われているのはあまり見ません。
3,揺れそうなときはさっさと寝る
神戸発は大阪湾あたりを通過するまであまり揺れませんが、四国沖あたりは黒潮に逆らうのでやや揺れる時があります。宮崎発はすぐに太平洋なので海が荒れているときは揺れます。
工芸まつりの頃は、あまり海が荒れることはないのですが…
2等だけの裏技なのですが、すごく揺れて、周りに人がいないときは、船首(進行方向)に頭を向けて寝るとよいです。
(新船は船首向きに整えてあります)
4,スリッパがあると便利
一等にはスリッパがついていますが、2等や2等寝台にはついていません。「ちょっとそこまで」という靴の脱ぎ着が多いので、100均などの旅行用スリッパがあると便利です。ブーツの方は必須。
なお、案内所でタオルとともに購入できます。
5,酔い止めは購入して乗る
酔い止めは案内所でも売っていますが、種類が少ないので、自分に合ったものを買って(飲んで)乗るとよいです。
液体タイプが早く効くので、酔いやすい人にはお勧め。
6,日の出を見よう
乗船後、夜景を楽しむのもよいのですが、冬になって日の出が少しゆっくりになってきたときは、朝日を楽しみましょう。
特に、宮崎へ向かう時の朝日は、海の中から昇ります。
ロビーの案内所の横に「明日の日の出」と時間がかかれているので、その時間に合わせていきましょう。日の出の時間から少し経って日が昇ります。防寒を忘れずに。
起きたら宮崎、神戸。結構便利ですよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?