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菖蒲湯

今日は端午の節句。
通常なら小田原では北条五代祭りが5月3日の大名行列から始まり3日間つづいて賑やかなな時…

新型コロナウイルスの影響で平塚の七夕祭りも自粛だそうです。
自分自身はもちろんですが、地元の経済も心配です。街の大好きなパン屋さんやイタリアンやカフェ、お弁当屋さんや老舗など、個人で経営されているお店たちがなくなってしまったりしないか不安です。

ジョギングしてる人もマスクをするのは義務のような風潮で、みなさん真面目にマスクをして苦しそうに走っていたりします。私も運動不足解消のため、スニーカーにマスク着用で汗ばむくらいの距離を歩いたりしています。マスクはかなり蒸れました😅
街の様子チェックにもなりますし、やはりこの時期は外が気持ちいいです。
美容院とケーキ屋さんや和菓子店は個人のお店でも営業されています。あとは大型ホームセンターや食料品店とコンビニ…
美術館や博物館が良くて花畑がNG……
今はバラの美しい季節です🌹
家の庭にバラを植えるしかないですかね🌹
散歩中、いつも通らない道を歩いてみたら見事な薔薇を咲かせているお宅を発見したり、それは嬉しい出来事でした。きっとバラ好きな素敵な人がお住いで、しっかりとお手入れをされているのだと妄想していたら、こちらまでありがとうございます!という気持ちになってしまいました。


自粛自粛で外出を控えるように言われているとストレスが溜まってしまいますね。
やはり太陽の光を浴びて、外の風に吹かれて、ガーデニングや家庭菜園で土や緑に触れたり、花の香りに心を奪われたりすることは、人としてかなり重要なことなのだと、改めて感じる今日このごろ。

そこで菖蒲湯です!

季節感を味わうお風呂に入ってストレス解消します。
菖蒲独特のさわやかな香りが立ち昇ってくるように、42度くらいで菖蒲の葉を浴槽に入れて湯を沸かすだけ。菖蒲はスーパーやお花屋さんやホームセンターで手に入ります。ありがたいことに、地元の花屋さんも営業中でがんばってお仕事されています。

菖蒲のさわやかな香りで邪気を払い、コロナ退散させてしまいましょう!

端午の節句は厄払い

菖蒲湯という文化が続いてきた理由は、わが子の健康を願い、無病息災の祈りを込めた行事なのです。いつもと違う湯に入り心と身体をいつも以上に清め、年月に節度をもたらし菖蒲湯を楽しんできたのでしょうね。

また菖蒲湯の効能はそれだけではありません。
菖蒲は古来、中国では薬草として扱われていました。とくに根の部分は乾燥させることで、リラックス効果・血行促進・肩こり・腰痛予防・冷え性・筋肉痛・リウマチに効果を発揮する生薬「菖蒲根」「白昌」となります。

菖蒲の葉が剣のような形をしていることも、子どもの日の植物にピッタリだというようなことで関係しているかもしれません。
鎧兜と剣と鯉のぼり…
立派な大きな鯉のぼりも現在なかなか見なくなりました。大きな広い庭がない家ばかりです。駅周辺はベランダに小さな鯉のぼりが付いているくらい。少し寂しいですが、今のような状況では仕方ないかもしれません。もうしばらく我慢して、経済を復活させないといけないですね!

少々グチっぽくなりましたが、とにかく大自然の香りって大切なんです。鼻と脳は繋がっていますので、人間が活性化するんだと思っています。
ぜひ菖蒲湯を試していただけたらと思います。

また、自然を感じながら歩くこともおすすめします。


入浴剤には合成着色料や合成香料などが含まれています。経皮吸収しますので、皮膚や身体の弱い人、または免疫力を上げて健康になりたい人は避けるべきアイテムです。
バスソルトやフレッシュハーブ、または100%ピュアの精油でティーツリーとラベンダーはおすすめします。

軽い運動、リラックスタイム、ストレス解消して非常事態宣言という閉鎖的な生活をがんばって生き残り、のりきりましょう!

疫病退散!!

新コロ退散!!

楽しく厄払いして、節目をつくりしょう!


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