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ルーツから眺めるヒーリング🍎りんご農園岩波 目の見えないりんご農家の嫁が語るお話
地球で、りんごを育ててます
『食べると癒される🍎りんご』
8月も終わりに差し掛かり、処暑に入りました。
立科町もだいぶ秋らしくなり、晩夏と秋の始まりが同居しています。
亨さんは、ヒーリング🍎りんご農園岩波のホームページの更新に取り組んでいます。
今日は、私から見たお話になりますが、青森のりんご農家の孫が長野の五輪久保でりんごを育てることになるまでのお話を少ししようと思います。
就農までの来歴は今までも少しお話していますが、ルーツをたどると母方の祖父からの影響がとても色濃いと感じています。
子供の頃の亨さんは比較的静かでのんびりした男の子であったようですが、青森のりんご農家の子供たちが一度は体験する、亨さんのおじいちゃんの厳しいお仕置きにまったくひるまなかった5歳の時の話は、おじいちゃんの亨さんへの期待を大きく膨らませた出来事だったようです。
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小学校に入り四年生の頃には、すでに夏休みに1人青森に行くようになったそうです。
その頃は、野球も始め随分とたくましくなり、りんご農家のお手伝いもするようになったと聞いています。
「青森に来てこっちで野球をやれば、甲子園に行きやすいぞ!」とずいぶんと勧められたようですし、りんご農家の長として仕切るおじいちゃんの話を(方言で意味はまったく分からなかったけど)聞き続けた時間は、亨さんに多大な影響を与えたように思います。
亨さんはおじいちゃんの期待とは裏腹に、中学ではクラブ活動で軟式野球に励み、高校では錦城高校で、管理野球全盛の時代に自分で考える野球をのびのびとさせてもらったそうです。
おじいちゃんが亨さんに大変期待をかけていたということは、ずいぶん大人になって、おじいちゃんのお葬式の時に、村のお坊さんからたくさん聞いたそうです。
そこから何十年も過ぎ、夏の旅行でたまたま通りかかった五輪久保でまさか就農することになるとは、本人も思いもよらなかったことだとは思いますが、いろんな経緯がここに繋がっているのだなと感じております。
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昨日久しぶりに【超相対性理論】を聴きました。
ゲストは哲学者の谷川嘉浩さんでした。
近著『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』を踏まえての第1回目のお話でした。
そこで谷川さんは、「これがあったからこうなったという因果は、あまり関係がないけれど、自分の中から湧き出る衝動の火種に、適切な風を吹かせることで、その火種が大きなエネルギーになる」というお話をしていました。
このお話と、よく亨さんが話す、「原因は未来にある」という話が重なって、今日ちょっとこのルーツのお話をしてみました。
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