【資金0円】【コネなし】アロマの資格をビジネスにする!一児ワーママセラピストRicheの夢への挑戦2018年4月~(※加筆修正2018/05/30)
はじめまして。一児のワーママセラピストRicheと申します。数あるnoteから無名の私が書く『【開業資金0円】【コネなし】アロマの資格をビジネスにする!一児ワーママセラピストRicheの夢への挑戦2018年4月~』を読んでくださり、ありがとうございます。
ここでは、タイトル通り「資金0円・コネなし」、あるのはたった2つ。 【 アロマの資格 】と【 アツい想い 】だけで、ビジネスにできるのか?!
リアルタイムチャレンジ中のドキュメンタリーブログです。そのプロセスで自分で得たビジネスに関する知識や得意なアロマネタ、たまに子育てネタ、健康、美容、ダイエットなど日常生活の中でいかに効率よく時間を過ごすのかなどの時短テクなどをつづっていきます。(途中でアップしては加筆修正するという形を取ります)
★アロマの資格はあるけれど、活かしていないという方
★本当は叶えたい夢があるのに諦めてしまっている方
★時間や年齢、環境などを理由に本来の自分に気づけていない方
年齢や性別、職業などに関わらず大切な時間をこれを読むために費やしてくださった皆さまに【 モチベーションアップ 】や【 勇気 】など、何かしら為になるような情報をたくさん発信していきたいと思っていますので、お読みいただけると嬉しいです。また、余力があればご意見やご感想なども頂けたらありがたいです。それを基に、更に皆さまの役に立つ内容を加えていきたいと思います。
■Risheについて 簡単な自己紹介
私はSNSのインフルエンサーでもなく、有名人でもありません。特にこれといったコネもなく、開業資金もありません。ごく一般的な主婦であり、ワーキングマザーです。2018年4月から育休復帰した職場で9時~16時という時短勤務で時間を切り売りして対価を得る、というスタイルです。それ以外の時間は家事や育児に明け暮れて、自分の時間は子供を寝かしつけてからになるので、1~2時間が私の自由な時間です。
ちなみに今の仕事は時間が来たらそれで終わる訳ではありません。ルーティンワークではなく、自ら考え、仕事を創出するような行動や、後輩社員の育成などもあります。時間内に終えられず、たまに持ち帰ることもあります。そんな暮らしぶりで、今はいわゆるパートさんと同じくらいのお給料しかありません。
それでも私が、頑張り続けたいと思うのには理由があります。
【 夢を叶えたい! 】
ただ、その想いだけです。
今の仕事は、Webサイトの制作やメンテナンス、顧客満足度調査など販売促進に関わる業務を幅広く手掛けている中小企業で、アロマとは全く関係がありません。正直、大企業に勤めていた時より大変なことも多いですが、仕事内容自体も面白く、今後のビジネスには活かせます。そして何よりもワーママへの理解があり、社員のみなさんも理解し、協力していくれる環境です。社長にも「いつかアロマをビジネスにしたい!」ということは入社前から伝えていて、当時は資格取得中だったので、資格が取れて、環境が整ったらやってもいいよ、と言われていました。
今も、社長にはアロマをビジネスにしたい、とは言い続けていて、話しては玉砕。話しては玉砕という目に遭いながらも、少しずつ軌道修正しながら少しずつ前進している?ような印象です。まだ、子供も1歳なので時短という身で会社にもまだ利益をもたらす社員ではないため、ネタを温めつつ資金やコネがないことをカバーしてもらえるように、仕事も頑張っています。自分で独立するという選択もありますが、今のところは会社の資産を活用させてもらい、利益をもららすことをコミットし、両者がwin-winになれるようにすることを考えています。(社長と折が合わないときには独立する方向に向かうかもしれませんが・・・)
■情熱を注ぐほど叶えたい夢とは?
タイトルにもあるように、【 アロマテラピーが本来持つ、『 真の魅力 』を世に拡散すること 】です。アロマの魅力って色々あります。一般的なイメージは、「香り」や「癒し」、「優しい」などといったものではないでしょうか。実は、それ以外にもたくさんあります。(それについては追々語っていきます。)
今は、アロマと言えば、日常生活に溶け込んでいて、ありとあらゆる製品に「アロマの香り」が入った日用雑貨やコスメなどが販売されています。なんとなく、安心そうだな、癒されそうだな、とか良いイメージを抱きやすく、つい購入してしまいますよね。でも、そもそもアロマの香りってなんでしょう?アロマ精油にはたくさんの種類があり、植物の組み合わせによって香りが変化します。最近では、ラベンダーやローズなどの植物の固有名詞で香りを記載しているケースも多いですが、「アロマの香り」という実在しない不思議な芳香成分が組み合わさった香りが使われています。日本では精油は雑貨という扱いで、あらゆるところで販売されていますが、その品質自体は本物なのか?良質なものなのか?と言うと、全てのショップやメーカーがそうではないですが、正直グレー、限りなくブラックに近いところもあるのが事実です。間違った情報が流布されているのもまた現状です。サロンで使用されているアロマ精油やキャリアオイルは、本物なのでしょうか?セラピストは資格がなくても、名乗ることができますし、サロンを持つことだってできます。アロマに対してマイナスなイメージを持たれてしまったかもしれませんが、アロマが悪いわけではなく、そんな製品を作って販売しているメーカーが悪いわけでもありません。(そして、この業界に限ったことではなく、世の中にある全てのことに当てはまることでもあります。)
アロマをもっと身近に感じてほしいと思う一方で、間違った扱い方や上辺だけをさらったような本物のように見えるような情報に惑わされてしまう人々に正しい情報を伝えていきたい。そして、植物が紡ぎだした精油に込められた力を取り込むことこそが、自分自身の健康、美容にどれだけ良い影響を与えるのか、知っていただき、それを体感していただきたいです。アロマの定義について※AEAJのHPより拝借してきました。これが最たるものであり、アロマの魅力です。言葉を解説しないとピンとこないとは思いますが・・・概要だけお伝えします。
【 アロマテラピーの定義とは 】
アロマテラピーは精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法※ である。
アロマテラピーの目的は以下の通りである。
1. リラクセーションやリフレッシュに役立てる。
2. 美と健康を増進する。
3. 身体や精神の恒常性※ の維持と促進を図る。
4. 身体や精神の不調を改善し、正常な健康を取り戻す。
※ 自然療法 人間が本来もっている自然治癒力を高めることにより、病気を未然に防ぐ、治癒を促す、体質を改善するなど健康の維持、増進を図ること。
※ 恒常性 体内の変化や環境の変化にかかわらず、体内環境を一定の範囲で維持するしくみ。
■アロマとの出会いと不思議な体験
最初のきっかけは、大手アロマショップが主催する自分で香りをブレンドをし、コンテストに応募するというワークショップに参加したことです。テーマは、「私だけのフラワーガーデン」。店内にある約80種類くらいの精油の中から香りの強さや特徴や相性、揮発速度(香りが蒸発し気体として拡散する速度)などあらゆる情報から選びました。何もかもが初めてだったので、精油を遮光瓶から1滴垂らすにも緊張したのを覚えています。そもそも香りを嗅ぐこと自体が楽しく、ムエットに垂らして、2種類、3種類と重ねていくことで、どんどん変化していく香りのハーモニー。どんな香りになるのか?というワクワク感で、夢中になったのを今でも覚えています。
そこで選んだ精油は、セントジョンズワート、ローズゼラニウム、ローズウッド、ベルガモット、ジュニパー、コリアンダーの6種類。【 ひまわり 】というタイトルの作品に仕上げました。ひまわりの花の精油は存在していないのですが、好きな花でもあり、当時はとても心身共に疲れていたので、元気になりたいという潜在意識もあったのかもしれません。なんとその作品が賞を頂け、そのショップが発行している冊子に掲載されたのです。それはさておき。その【 ひまわり 】が私に不思議な体験をもらたしてくれました。
当時は、営業職で仕事にはやりがいを感じつつも、残業が多く、ストレスフルな生活を送っていて、食生活もだいぶ乱れていました。結婚3年目、薬指に指輪をしていたのですが、これまでは感じたこともなかった、金属アレルギーのような、かゆみと皮膚の荒れが指輪の触れる箇所にあり、なかなか薬を塗っても消えてくれませんでした。でも、お気に入りの指輪だったので外したくなく、そのままつけていたのです。【 ひまわり 】をお土産としてもらった日にお風呂に入れて入浴剤のような感じで楽しみました。するとその次の日、薬指のかゆみが治まり、日が経つにつれ皮膚の赤みが取れていきました。その時は何が起きたのか分かりませんでしたが、【 ひまわり 】の湯に浸からない日が続くとまた、かゆみや赤みが出てきたのです。(ひまわりのブレンド精油は3mlしかなく、貴重なものだったので特別な日だけ使用することにしていました。)まさか!とは思いましたが、ひまわりが私に癒しをもたらしてくれたことで、薬指がキレイになるという不思議な体験を私にさせてくれました。
■アロマをもっと勉強したい!行きついた先は・・・
それからというもの、仕事中に時間が空くと、アロマショップに何度か寄り道をしました。職場は都心部にありますが、私の自宅は郊外なのでアロマの情報が少なく、精油を取り扱っているところも少ないので、時間を見つけては、アロマショップで精油の香りを嗅いだり、アロマに関する本を読み漁りました。そこで購入した2~3冊の本から、アロマの精油が良い香りだけではなく、美容や健康だけでなく、日常生活で起きる軽い不調や病気の緩和、予防にも効き、また掃除や芳香などにも使えることを知りました。精油の幅広い効能に驚き、自分で自由に組み合わせて取り扱えるようになりたいと思ったのです。そしてその知識は、一時的なものではなく、経験を通じて積み重ねていくことで深さを増し、身近な人を幸せにしてあげられるツールでもあり、生涯に渡って楽しめる一つの人生の軸になるのではないか、とも思えたのです。せっかくなら、最高峰の資格を目指そう!と思いました。(資格を取ることが目的ではないのですが、正しい知識を身に着けた証として資格が取れれば良いな、という程度で考えていました。そしてその資格を活かして仕事ができればいいな、とも。)そこで色々と調べて知ったのがIFAでした。イギリスに本部を置く国際アロマセラピストの最高峰資格で、一番歴史があり、多くの会員を保有する団体です。日本ではAEAJが一番歴史があり、大きな団体だと知りました。他にもアロマに関する協会、団体がありますが、歴史を紐解いていくと、これがベストなのではないかと思ったので、突き進むことにしました。本物の知識を得るには、独学で勉強するのは難しいだろうと思っていました。私は当時、年齢的にも妊娠・出産を考えなければならなかったので、自由な時間が取れやすい子供を産む前がチャンスだと思いました。イギリスへのアロマ留学(短期)も視野に入れてアロマスクールの情報収集をしていました。私が独身なら、きっとすぐにでも飛んだかもしれません。夫に相談したところ、留学はさすがにない、と反対されてしまったので、国内でIFAの資格が取れる学校を探しました。(それに、アロマの勉強は専門用語が多く、英語だけでも苦労するとも聞いていたので)そこで発見したのが、今も通っているアロマの学校です。
■経歴 学生時代の想い
学生時代から、「世の中を変えるようなことを自分が手掛けたい」、「自分が何かをしたことで、誰かの役に立ち、それが世の中に広まっていき、世の中に影響を与える」そんな人になりたい、と大それたことを思ってきました。自分にこれといった魅力があるわけでもないし、何ができるのか?と自問自答しながら、日々過ごしてきました。また、大学で社会学のゼミに所属していたこともあり、将来について考えさせられるテーマが多く、女性は結婚、出産をしたらキャリアを中断したり、専業主婦になったりして大きな変化を迎える時期が来るんだな、ということは分かっていました。なので、自分だけの武器、手に職を付けなければ、と漠然と思っていたのです。
■経歴 社会人編~人生で4度の転職~
【大手企業でがむしゃらに働くイケドン時代】
新卒で入社したのは、大手人材業界で就職・転職などを扱う企業でした。私は転職サイトの求人情報を書くコピーライターという仕事をしていました。広告業界で働きたい!と思ったものの、就活ではことごとく失敗。ようやく行きついたのが、人材業界でのコピーライター職だったのです。
営業力も高かったのと、景気も良かったので案件は豊富にありました。それに、業界1位を目指していたので、制作物のクオリティの高さを求められていました。1案件にキャッチコピーを100本くらい作ってはダメ出しをされ、一度作った原稿も全訂になることもありました。残業も多く、月100時間を超える時もありましたし、始発終電生活を1週間続けたこともあります。結構過酷な労働環境でしたが、当時はそれが普通でしたし、自分だけでなく、周りもそんな感じだったので、今ならすぐに労働基準監督署が入り、ブラック企業認定されてしまうと思います。でも、そんなことは何とも思っていませんでした。むしろ、業界は違えど、憧れていた職種に就けたこと、そして手に職を付けたかったので、一人前になるためにはそれくらいできないと!と思って努力を続けていました。しかし、その努力も虚しく、リーマンショックを迎え、多忙な毎日もだんだん閑散とする日々に変わりました。まだ入社2年目だったと思いますが・・・早期退職を促されるようになりました。信頼していた師匠のような先輩が次々と退職してしまいました。この会社はヤバいのでは?とその時ようやく思うようになりました。私自身も、精神的にも疲れが出てきてしまい、続けるのが難しくなってしまったのです。
【初めての転職 残業ゼロ!中小企業でぽくぽく生活】
景気が悪いということは就活も大変で、なかなか転職先が見つからずにいました。そんな時手を差し伸べてくれたのは、大学時代の友人でした。自分の両親が経営する中小企業を紹介してくれ、そこで働かせてもらうことになりました。全くの未経験で経理のアシスタント。数字が苦手な私でしたが、今はありがたくこの仕事を頑張ろう!と覚悟を決めて転職。しかし、入ってみると仕事は大したことではないのですが、かなり年齢の離れた部長と2人だけの部署で、その部長との関係がうまくいかなかったのです。会社経営について勉強できる!と前向きに考え努力はしたものの、部長のやり方が嫌で、ついていけず・・・・もともとは産休中だった経理アシスタントの子が復帰するまでの穴埋めだったので、彼女が復帰したタイミングで営業アシスタントになりました。残業もなく、早く帰れることはとても良いことなのですが、給料もそれなり。自分に求められることは、言われたことだけをこなすことを求められていて、私にはそれが苦痛でした。業務を改善したり、会社の雰囲気が良くなるような提案を色々提案したのですが、ことごとく却下されました。その時に初めて自分は考えて提案することが好きなんだと知りました。また、当時は独身で、周りにいる先輩社員は既婚者や子持ちの方が多く、話題が合わないことも苦痛でした。毎日お昼の時間が決まっているので、仕方ないと思いつつ、この暮らしを続けて行くのは無理だ!と思いました。そこで、改めて転職を決意したのです。
【人生を賭けた転職。未経験で営業職へ!年収2倍アップ!キャリアを再構築】
まだ20代後半に入ったばかり。市場価値が高いのは今だけであると認識はしていました。そして、いつか結婚、出産もしたいと思っていたので、がむしゃらに働けるのは今しかない。ということで、再度大手企業に転職しました。新卒の時に、営業職にも向いていると言われたので、評価されたい!という欲も強かったので、営業職に就きました。会社のネームバリューはあっても、サブ的な事業部で、業界における地位が低く、あまり認知されていないウエディングサイトの販売、販促の提案をするのが仕事でした。彼氏がいて、結婚適齢期だった私にとっては式場に提案に行くのが楽しくて仕方ありませんでした。仕事をしながら式場を見せてもらったり、価格のトリックを教えてもらったり、最新のコーディネートについて教えてもらったり、フルコースの試食を無料でさせてもらったり。と良いこともたくさんありました。おかげで、営業成績がぐんぐん伸び、MVPに選ばれたことが何度もあります。実績を評価していただき、部下を持つことができました。最終的には、1つのエリアを任されるマネージャーとして昇格することもできました。今思い返しても、輝いていた気がします。残業も多く、心身ともに疲れ果ててはいましたが、充実はしていました。年収も一番高い金額を稼いでいました。そして、当時付き合っていた彼と結婚をし、そのまま継続して仕事をしていましたが、事業縮小の話が出たり、嫌いな元上司が帰任することになったので、妊娠したいと思い、今のような働き方では限界があるのでは?と思い、転職しようと思っていました。そんな矢先に社員2,000人いる中の上から3番目くらいのところにいた女性の取締役で、(私が最も尊敬する女性)事業部長も兼任されていた方(事業縮小を機に退職をしてしまったのですが)が私のことを気にかけてくださっていて、その方の紹介で今の会社に入社することになりました。
【ワーママが大活躍する社風、能力を適正に評価される環境、アロマをビジネスに活かすための転職】
転職した当時は、まだ妊娠しておらずだったのですが、いつか子どもを産みたいと思っていたため、同じような女性が多く活躍していると聞き、とても興味が持てました。社長が自ら子育てをしながら会社を立ち上げており、これ以上の説得力はないと思いました。実際に働いている方は子育て中のママで、仕事はきっちり定時までに終えて、家庭もしっかりと大切にする。残業は原則禁止。やむを得ない場合のみ上司に申告してやるというくらい、中小企業ではありますが、徹底的に効率的な働き方を推奨する、とてもロジカルな社長のもと働くことになりました。そして子どもを産むことをも踏まえて準備してもらっていたことを考えると感謝しなければ、と思います。
■資格を活かしたい
入社前は学校に行きながら、資格取得中だったのですが、資格を活かして仕事をしたい。アロマをビジネスにしたい。世の中にまだない、アロマビジネスがしたい、と思っていました。アロマの最高峰の資格を保有したとしても、自分がそれをそのまま活かすかというとそうではないだろうな、という考えを漠然と持っていました。とは言え、現状の働く場所はどんなところがあるのだろうか、私の行っている学校でも職場の紹介、求人募集などはあります。直営のサロンでセラピストとして働く、もしくはショップ店員として学校が販売している精油やキャリアオイルなどの接客・販売などです。では、所属する団体ではどうだろうか?と求人を検索してみると、正直あまりないという印象でした。私の住んでいる地域の問題もあるとは思いますが、働く先って意外とない、というのが私の持っている印象です。
もともと既存のアロマグッズを販売したり、サロンを経営したり、ということはあまり考えてはいなかったのですが、資格を取るまでには、学校に行きながら実習することもあるので、かなーりのお金がかかります。私もたくさん投資してきました。これからも資格維持のため、勉強のために精油を買ったり、基材を買ったりと出費はかさみ続けると思います。(趣味の領域では高額な気がします。人によると思いますが…)
せっかく学んだ知識だから、そして、アロマ自体とても良いものだから。
その知識や経験を生涯に渡って活かしていきたいと思っています。一緒に学校に通っている生徒さんと話していても同じような話題・課題にぶち当たります。
■アロマ界の現実
アロマセラピー自体を活かせる場所はたくさんあるのに、職場として存在していない。なのに、そこに行くべき道(方法・手段)がない。自分自身でそこを切り開く術がない。例えば彼女の場合、介護の現場でそれをセラピストとして職業にしたいと思っています。介護福祉士の資格もあり、現場での経験も10年近くあります。それなのに、現在の介護福祉の現場ではアロマセラピーはボランティアとして扱われており、職業ではないのです。医療の現場でも同じことが起きています。
一方、美容業界ではどうかというと、美容院でヘッドスパメニューやシャンプーのメニューなどにアロマオイルを使用するケースもあります。しかし、それを扱っているのは美容師の卵の方が練習のためにやっているケースが多く、アロマオイルはサブ的な感じです。エステサロンも同様にフェイストリートメントで扱うことがあっても、これもまた、メインではなくサブです。最近では、日常生活の中にも【アロマの香り】が色んなところに使われるのを目にします。例えば、食器用洗剤、洗濯洗剤、化粧品などです。前述の繰り返しになりますが、アロマって良い香りなので、何となくイメージが良いですよね?しかも植物由来の自然なイメージもあり、エコとかオーガニックとか、そういう良い印象が植え付けられます。なので、それをうまく利用して販促に使用している商品をたくさん目にします。でも、それって本物?って疑わしい商品も存在します。悲しい現実です。
結局どれを取っても、アロマがメインではなく、サブとして扱われているなと感じてしまいます。それが良いとか悪いとかではなく、それが現実なんですよね。本当のアロマの魅力を知らないから、使い方がサブになっている。ただ、良い香りのもの、という表面的なイメージしか感じられていないんだと思うのです。
■私の決意
アロマの魅力は語りだしたらいくらでも出てくる!というくらいたくさんあります。それについては追々語るとして・・・。
アロマは勉強すればするほど、サブではなく、メインとして扱われるべき存在だと強く思います。しかし、現状はまだ知られていないから、仕方ないんだ、と思うようにしています。世の中に出回っている間違った情報を正していき、せっかく得た知識や学びを仕事として活かせる場所や方法を自分で作ればいいんだ!という結論に達しました。
実際、アロマセラピーを必要としている現場はたくさんあります。心を癒したいと思うときを想像すればいくらでも思いつきます。日常生活の中で何不自由なく、何の悩みもなく過ごしていられる人なんて、そんなに多くはないですよね。生きていれば誰だって、何かしらのストレスを感じているものです。ストレス自体が悪いわけではありませんが、深度と継続状態の長さが問題で、それが結果的に心身に影響を与えるんです。それを自分でうまくコントロールできれば良いのですが、それができないから不調が起きます。体の中のことだから、自分自身もその変化に気づかないことも多くあります。だから、病気になってしまうのですよね・・・病気になる前に予防すれば良いと思うのですが・・・なかなかそうもいかないですよね。でも、心身健康でなければ、楽しい人生を送ることができないと思います。自分自身のことだから、大切にして心の健康も大切にしてほしいな、と思う今日この頃です。
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