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【重要】アロマオイルの偽物を見分ける3つのポイント!

ご覧いただきありがとうございます!

和精油雑貨ブランド『木露-mokutsuyu-』
広報担当のモクツユちゃんです♪

今回は、

「アロマオイル」の本物と偽物の見分け方

…についてお話していきまーす!

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1.精油(エッセンシャルオイル)と「アロマオイル」の違い

ズバリ、「アロマオイル」という言葉ですが
結論からお伝えしますと…

精油(エッセンシャルオイル)=アロマオイル

…ではありません!(意外と知らない方多い)


続いて、精油(エッセンシャルオイル)は…

・植物から抽出した100%天然・純粋なもの
    ⇒精油(エッセンシャルオイル)

です!

つまり、「アロマオイル」という表現は、天然の精油(エッセンシャルオイル)や人工的に作られたフレグランスオイルなどを含んだ【香りのするオイルの総称のこと】なんです。

なのでぶっちゃけ「香りのするオイル」としては
本物も偽物もないのですが…

そもそも、「アロマオイル」というのは天然香料や精油、合成香料をアルコールやその他のオイル、界面活性剤などで薄めたり加工して作ったモノが多いです。

今の日本では「癒し」や「香りを楽しむ」という事で、リラクゼーションや趣味的な範囲で楽しむことが多いですが、芳香療法のアロマテラピー(=アロマセラピー)発祥の地であるフランスなどでは医療や治療に使われ、薬局で精油(エッセンシャルオイル)が扱われています。

先にお伝えしたように、精油(エッセンシャルオイル)は100%天然由来のものですが、天然香料や精油、合成香料やアルコールなどで加工された「アロマオイル」と混同されがちなのが今の現状です。

今の日本の精油(エッセンシャルオイル)の扱いは「雑貨」になります。

気軽に購入・販売ができる事は素晴らしいのですが、「アロマオイル」が「精油(エッセンシャルオイル)」として販売されていたり、素材そのものが天然100%なのか?表記や成分の内容が無いため分かりにくくなっている事もあるのが現状です。

そういう訳で、『木露-mokutsuyu-』のnoteでは…

・100%天然=精油(エッセンシャルオイル)
・そうでないモノ=アロマオイル

として表現していきますので、
その前提でお読みいただくと嬉しく思います!

また、あまり信じたくはないですが、精油(エッセンシャルオイル)に多量の別の安価な精油や合成香料などを混ぜて販売している偽装行為もあるという事も耳にしたことがあります。。

なので、この記事を通じて、それぞれの違いや見分け方を理解して、納得した上でアロマの香りを楽しんでいただきたいと、モクツユちゃんは思うのであります!(∩´∀`)∩

2.「アロマオイル」の注意事項

アロマ製品って、
・嗅ぐ
・塗る

という使い方をする方がほとんどだと思います。

特に「嗅ぐ」場合、
香りは身体と心に直接影響します。。

・嗅覚⇒脳へ
・呼吸器(口・鼻)⇒肺へ
  (血液中に取りこまれ全身へ)
・皮膚⇒全身へ
  (皮膚表面から血管・リンパ管へ入り全身へ循環)

こうなってくると、食べ物と同じくらい気にしたいトコロ…です。

「○○が絶対安全!」と言い切れるわけではないですが、
人工物が体に入ってくる…と考えると、ちょっと考えちゃいませんか?

あと、「アロマオイル」は精油とは違い、薬理的な効果は無いとされています。

精油の場合は、芳香分子というモノが科学の世界でそれぞれの香り成分がもたらす効果などが研究されていますが、合成香料などで作られた商品は、香りが良いだけです。

なので、「アロマオイル」に精油(エッセンシャルオイル)のような効果効能は求めないようにするのがオススメです!

要は、使い方と目的が大事って事ですね!
(「アロマオイル」を否定するつもりはありません!)

3.「精油」かどうかを簡単に見分ける3つのポイント!

■ポイント①: 容器をチェックする

・茶色や青色、緑色などのガラス製の小瓶に入っているかどうか?

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精油(エッセンシャルオイル)は紫外線によって品質が劣化しやすい性質があるため、 必ず茶色や青色、緑色などのガラス製の「遮光瓶」に入っています。

・透明のガラス製の容器
・プラスティック容器に入っているもの

精油(エッセンシャルオイル)として売られているもので、上記ような容器に入れられて販売されているものを見かけたらご注意です!

特に、精油(エッセンシャルオイル)の場合はプラスチック製の容器を溶かしてしまう可能性があります。

きちんとした精油(エッセンシャルオイル)は、遮光ビンに詰められている事をお忘れなく!

■ポイント②:ラベルやパッケージをチェック

最近では、遮光ビンの様な茶色のガラス瓶に入った合成のフレグランスオイルも増えていて、パッと見ただけでは見分けがつきにくくなっています。

そこで、以下をチェックしましょう!

※化粧箱や瓶のラベルに以下のいずれかの表示があるか?
エッセンシャルオイル
精油
Pure Essential Oil

コレ、とーっても重要です。

ちゃんとした精油(エッセンシャルオイル)には、 必ず容器のラベルやパッケージに上記の3つのどれかが明記されているので、チェックしてみましょう!

また、他にも…

     植物の学名 
原産地
    抽出部位 
    抽出方法 

なども一緒に書かれていることが一般的ですので
合わせてチェックしてみてください♪

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■ポイント③:価格をチェック

結論…

価格が極端に安いものは怪しい

です。

そもそも、精油(エッセンシャルオイル)の抽出には、大量の原料(植物)が必要であり、人の手間も時間もかかります!

原料の種類にもよりますが、基本的にはそれなりのお値段がすることを覚えておくと良いかと思います。

例えば、メーカーや植物の種類によって価格は異なりますが、クロモジであれば、5mlで5,000円前後はするものです。
これが100円というのはまずありえません。

だって、屋久杉の精油が5mlで500円だったら怪しいですよね?(笑)
そういう感覚です。

つまり、価格が安いものは、アルコールなどで薄めたり、人工的に作った香りの成分が混ぜられている可能性がありますので、ご注意を!

4.流行のアロマスプレーもご注意

精油(エッセンシャルオイル)の正しい物の選び方をお伝えしてきましたが、最近流行りの「アロマスプレー」も同じように選ぶ時は気を付けたほうが良いです。

「アロマオイル」と同じように、天然成分配合と謳いながらもアルコールや人工香料が混じってるモノも多く販売されています。

思わぬトラブルにつながる可能性もあるので、気になる方は以下をチェックしましょう!

・ラベルやパッケージをチェック
・植物の原料名や原産地の記載
・アルコール、香料などの記載が無いか?

特に、マスクスプレーとして使いたい場合は、使う頻度も多くなると思いますし、安心・安全に使いたいと考える方も多いです。

そんな時は、

芳香蒸留水100%
(フローラルウォーターと記載の場合も)

のみの商品を選ぶことをオススメします♪

因みに、芳香蒸留水(フローラルウォーター)というのは…

・水蒸気蒸留法で精油を抽出する際に、精油とともに得られる水
・芳香蒸留水、ハーブウォーター等と呼ばれる
・水溶性の香りの成分と微量の精油成分を含む
・化粧品などの原料としても使われる事もある

つまり、天然成分100%なのです!

『木露-mokutsuyu-』ではさらに安心してお使いいただくために、ヴィーガン認定を取得済みの、鳥取県大山山麓産クロモジを100%使用したアロマスプレーを販売しております♪

5.さいごに

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!

今回は、

・アロマオイルの偽物を見分ける3つのポイント!
・アロマスプレーも要確認!

という事でお伝えさせていただきました!

人工物などがすべて悪いとは言い切れませんが、
せっかくアロマを楽しむなら、自然や森が恵んでくれた「本物の香り」を知ってもらいたいなぁ…という想いも込めてお伝えさせていただきました。

モクツユちゃんもまだまだ勉強中の身です。
しっかり知識を付けつつ、これからも香りと人と自然を繋げていけるように活動していきたいと思います!

という事で、モクツユちゃんでした!('ω')ノ

図2


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