【約70年ぶり、奇跡の復活!】とっても希少な赤丸薄荷の魅力
ご覧いただきありがとうございます!
和精油雑貨ブランド『木露-mokutsuyu-』
広報担当のモクツユちゃんです♪
アロマ以外にも日常の中で
身近なスースーするアレ…
そう、「薄荷(ハッカ)」です!
そんな薄荷の中でも、
とーっても希少な和薄荷である
『赤丸薄荷』の精油の仲間入りが
決定しましたー!
ツンとした刺激も、一切の雑味も感じられず
どこまでも透き通った清涼感を
いつまでも楽しめる独特の香り…
モクツユ社、ヤミツキです(笑)
という事で、今回は…
…というテーマでお伝えしていきまーす!
■1.薄荷とミントの違い
…と、まずはじめに
を、お伝えしたいと思います!
アロマの好き嫌いにかかわらず
北海道土産として「ハッカ」が
知名度を高めつつある昨今。
『薄荷(はっか)=ミント』だと
認識されている方も多いです。
その原因として、薄荷もミントも
あのスーッとしたメントールの香りが
共通の特徴である事も
関係しているかと思いますが…
実は違いの一つがこの
メントールの含有量にあります。
スペアミントに代表される「洋種のミント」は
このメントールが40%程度含まれるのに対し
赤丸薄荷を含む「日本薄荷(和種薄荷)」は
65~85%含有すると言われています。
この優れたメントールの含有量に注目され
日本の薄荷はメントールの世界市場を
一手に引き受け
かつて世界シェアの7割以上を
占有するに至った歴史があるのです。
また、薄荷とは文字通り
(薄い)+(荷物)と書きますが
「軽くて儲かるモノ」とか
「高価だけれど荷が薄い」ことから
名づけられたなどとも言われています!
■2.赤丸薄荷の歴史①
メントールの世界市場で大活躍していた
日本の和薄荷。
当時は合成メントールなどが無かったため
薄荷から抽出した物を
薬品などに使用していました。
そして、「赤丸薄荷」は
戦前のこの市場で最も普及した品種でした。
ですが、その後はどんどん経済的な成長や
ブラジルなどで生産された
安価なメントールの普及と、
合成メントールの台頭により…
国内でも、質より量の時代に必要とされる
品種改良がどんどん行われていきます。
その結果、メントール市場における
かつての躍進劇の主役「赤丸薄荷」は
抽出に手間やコストがかかり…
経済的に必要とされなくなっていき
注目も栽培もされなくなり、
人々から忘れられてしまったのでした。
■3.赤丸薄荷の歴史②
赤丸薄荷について面白いお話があります。
なんと、アイヌの人たちの
伝統的な治療の文献の中には
薄荷の葉を叩いておでこや
のどに貼って治療したり…
干して胃の薬にしたりなど
薬草として使われたという
記載があるとの事です。
また、その一説には
赤丸薄荷の特徴として見られる
赤味のある太い茎にも思える記載があると言われ
「もしかしたら赤丸薄荷なのでは?」と
考えている方もいるようです。
なんだかとってもロマンを感じますね♪
■4.こだわりの栽培方法
製造元が赤丸薄荷を管理している畑では
栽培というよりも「大事にしてるだけ」
という表現が近いです。
肥料や農薬は一切使わず
なるべく野生の状態を目指しており…
本当に自然な状態での
栽培ではなく管理というのが
正しいレベルです。
整った環境を作り、収量を増やすことも
きっとできると思うのですが
そうして利益を得るのが目的ではなく
この香りと価値と伝統を残していくのが
製造元の目的である事。
そして、この環境だからこそ
赤丸薄荷本来の香りが引き立つという事で
量より質にこだわった
栽培方法を行っているのです。
■5.赤丸薄荷に期待できる効果効能
シンプルな香りの中に秘められた
多種多様な期待できる効果効能は
生活の様々な場面で力を貸してくれます。
ブレンドでも、程よく存在感をキープしつつも
主張しすぎない香りなので
様々な精油との組み合わせも楽しめます。
メインとしてもサブとしても
とっても活躍できる香りです!
■6.赤丸薄荷精油の注意点
魅力的な赤丸薄荷の精油ですが
利用する際は以下の事にご注意いただく事を
オススメします。
*アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承ください。
*当サイトに掲載している情報は各種検定とは一切関わりがありません。
■7.赤丸薄荷ハーブティー楽しみ方
木露で販売する赤丸薄荷精油には
「赤丸薄荷の茶葉」も同梱しています♪
製造元が北海道滝上の自社農場で
農薬不使用で栽培している
赤丸薄荷の茶葉です。
薄荷のスッキリとした味わいながら
ほんのり甘さも感じます。
緑茶や紅茶など、
他の茶葉に足していただいても
飲みやすいです。
夏場には清涼感があり、
暑さ対策にもおすすめです。
1煎目はハッキリした香りと味。
2煎目は優しい香りと味を楽しめます。
ウチの社長はよく
くろもじ茶とブレンドして
飲んでますよっ♪
■8.まとめ
さいごまでお読みいただき
ありがとうございました!
今回は、
という事でお伝えさせていただきました!
ツンとした刺激も、一切の雑味も感じられず
どこまでも透き通った清涼感を
いつまでも楽しめる独特の香りの赤丸薄荷精油。
ぜひ一度お試しくださいませ♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
さいごに!
もし香りの効果効能を求める場合、
使う精油(エッセンシャルオイル)は必ず
天然成分100%のものをお選びくださいね!
という事で、モクツユちゃんでした!((((oノ´3`)ノ
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