花粉症やアレルギー・肌トラブルにお悩みの方は、胃腸の調子をチェックしてみましょう
こんにちは。
今日は花粉症やアレルギーなど呼吸器系の不調や、お肌のトラブル改善のためのお話をします。
この記事タイトルを見て
「何で花粉症や肌トラブルに胃腸が関係するの??」
と疑問に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
東洋医学の世界では、
呼吸器系や皮膚は五臓のうちの「肺」に関係していると考えるのですが、
この肺は「大腸」と表裏の関係にあるとされています。
それなので、便秘や下痢をしがちなど、大腸の調子があまり良くないと、それは呼吸器系や皮膚に影響するのです。
便秘をすると顔に吹き出物ができやすかったり、肌が荒れ気味になる
このような経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、この状態はまさに肺と大腸の関係性を表していると言えます。
さらに東洋医学の五行の考えでは、
この「肺」のお母さんは消化器系の働きと関係している「脾」になります。
ここでイメージしてみてください。
元気なお母さん(脾)から元気な子供(肺)は生まれやすいけれど、
弱くなっているお母さんから元気いっぱいの子供が生まれてくる可能性は低くなります。
つまり肺が元気でいるためには、そのお母さんである脾=消化器系の調子が良いことが大切なのです。
それなので、呼吸器系や皮膚を健康に保つためには
・肺と表裏の関係にある大腸の調子が良好であること
・肺のお母さんである脾(消化器系に関わる)の状態が良好であること
がポイントになります。
花粉症でお悩みの方は非常に多くいらっしゃいます。
今から花粉症シーズンまでまだ期間がありますから、
今から胃腸の調子を整えることで、花粉症に悩まされない春を目指してくださいね^^
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