口内炎ができにくい身体になるためのケア方法
こんにちは。
今日は、口内炎ができやすくてお悩みの方に向けた、口内炎になりにくくなる身体作りのためのケア方法についてご紹介します。
口内炎って何でできるの?
口内炎はなぜできてしまうのかについて、東洋医学の視点からお話しますね。口内炎など「口」に関わるトラブルは消化器系である「脾」の不調によると考えられています。
食べ過ぎたり飲み過ぎたりした後に口内炎ができた
偏食を続けていたら口内炎ができやすい体質になった
これまでにこのようなお話を患者様から聞くことがありましたが、これはまさに消化器系の不調によって、それと関わりのある「口」にトラブルができた=口内炎ができた事例と言えます。
それなので、口内炎のできにくい身体作りをするためには、消化器系と関わりのある「脾」を元気にすることがポイントになります。
「脾」を元気にするには
それでは脾を元気にするにはどうしたら良いのでしょうか。
ポイントは
●バランスのとれた食事をとる(消化の良いものを)
●偏食・暴飲暴食は避ける
●消化器系の力を上げるケアをするよう心がける
このようなものが挙げられます。
そこで今日は、消化器系の力をアップするためにオススメのケア方法をご紹介します。
消化器系アップのためのケア方法① ツボ編
消化器系の不調にオススメのツボ【足三里と中脘】をここでご紹介します。
もともと胃腸が強くない方は普段からケアすると良いでしょう。
これからクリスマス・年末年始と消化の良くないものを食べたり飲んだりする機会が多い時期になります。
もし、
食べ過ぎて調子悪いなぁとか、
食欲がないなぁ
という時には、このツボを刺激してみてください。
お灸にもオススメのツボです。
消化器系アップのためのケア方法② アロマ編
消化器系のアロマでのケアについては、下の記事に記載しましたので、こちらをご覧ください。
なお、消化器系の不調に対して効能のある精油をオイルやクリームで希釈したものを、先ほどご紹介したツボに対して塗布することも効果的です。
消化器系アップのためのケア方法③ ディエンチャン編
顔には全身のツボや反射区があると考える、ベトナム発祥のディエンチャン。こちらでは、左頬あたりが胃の反射区であると考えるので、好きなディエンチャングッズでその反射区を刺激します。
短時間で効果を実感でき、誰にでも手軽に取り入れられるセラピーです^^
ディエンチャンについてはこちら
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まとめ
今日は口内炎についてご紹介しました。口の中に口内炎ができると、それが治るまで痛かったり滲みたりなど辛い症状がでてきます。
消化器系の状態を良くすることで、そのようなツラい口内炎が出来にくい身体になれるようここでご紹介したケアを実践していただければと思います。
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