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〈最新型ジャンド〉【シンクロン】の構築&プレイング徹底解説!
アロマです。
今回は、2022年2月19日に発売された『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』によって強化された【シンクロン】デッキについて解説出来ればと思います。
【シンクロン】はシンクロ召喚を得意とするテーマで、連続シンクロ召喚によって高打点の上級モンスターを複数体並べる事による盤面制圧がとても強力で爽快感のあるデッキとなっています。
新制限用のデッキとして構築していますし、新弾によって安定感と状況対応力を手に入れており、今注目のテーマです!!
『【シンクロン】に興味がある!』
『【シンクロン】を組んでみたけど、なかなか勝てない。』
『【シンクロン】相手への戦い方が知りたい!』
これらのような事を思った方は是非、読んで頂きたいです!!
1.構築
2022年3月16日(新制限)に行われた第75回ネクストプレイ杯にて使用した構築です!
2.このデッキの強み
このデッキの強みは、3つあります。
◇圧倒的な展開力によって、先攻で制圧しそのままゲームに勝利出来る点。
◇自身が採用している手札誘発のモンスターを初動として運用出来る為、他展開系デッキよりも手札誘発との相性が良い点。
◇新規の登場により、事故率が激減している点。
順に説明します。
◇圧倒的な展開力によって、先攻で制圧しそのままゲームに勝利出来る点。
先攻で基本展開が成立した場合、最終的に5妨害5枚ドローとなり、まず負ける事は無いです。この展開ではそのまま返しのターンでワンターンキルも狙えますし、安定して展開が狙えるように構築しています。
また、相手の手札誘発によって妨害された場合や、こちらの手札が弱い場合でも最低限の盤面制圧が可能となる逃げ道の展開も用意してありますので、臨機応変に戦う事も出来ます。
◇自身が採用している手札誘発のモンスターを初動として運用出来る為、他展開系デッキよりも手札誘発との相性が良い点。
《増殖するG》や《灰流うらら》などの手札誘発を初動の1枚として運用する事が出来ます。その為、これらを最大枚数採用していている事がむしろデッキの安定感に繋がり、後攻でも問題無く戦えるようになっています。
◇新規の登場により、事故率が激減している点。
そもそもの事故率もそうですが、相手の手札誘発によってこちらのカードを無効化された場合や、後攻の際相手に妨害を用意されている状況でもそれらを貫通して展開が狙えるようになっています。
また、採用しているカードも引いていて弱いものを極力減らしている為、構築でも安定感を意識しています。想定している展開に1枚初動で行えるパターンを用意しているのもその一つです。
以上がこのデッキの強みです。
3.各カードの採用理由
各カードの採用理由を解説していきます。
メインデッキ41枚
《ジャンク・コンバーター》3枚
①の効果でチューナーと合わせて初動となるカードです。
そのままサーチする《ジャンク・シンクロン》の効果で特殊召喚する事が出来るステータスを持ち、シンクロ素材となった場合には墓地からチューナーを1体特殊召喚出来る為、展開力の高いカードとなります。
シンクロ召喚成功時に発動するシンクロモンスターの効果をチェーン1、このカードの効果をチェーン2とする事で、相手の手札誘発をケアする動きが可能で、相手からすると①の効果に《灰流うらら》のような手札誘発を発動しなければならない状況を作り出せます。
初動としても、手札誘発のケアカードとしても優秀な為、最大枚数の採用です。
《ジャンク・シンクロン》3枚
このカードの効果でレベル2以下のモンスターを特殊召喚する事で、展開を始動させる事が出来ます。
《ジャンク・コンバーター》《増殖するG》などレベル2の非チューナーモンスターだとそのままレベル5のシンクロ召喚から展開ができ、《ジェット・シンクロン》《エフェクト・ヴェーラー》のようなチューナーモンスターでも《水晶機巧-ハリファイバー》から展開に繋がります。
このカードをサーチ出来るカードもかなり多く採用している為、安定して手札に集める事が出来ます。それでも素引きも強力で、《ジャンク・コンバーター》のコストになれたり、手札誘発の発動後となった後攻では1枚初動となったりしますので最大枚数採用しています。
《ジェット・シンクロン》3枚
このカードは完全な1枚初動であり、展開途中の展開用カードとしても役割を持ちます。
シンクロ召喚デッキの性質上、手札を1枚捨てられるのも非常に噛み合っており、このカードをサーチやリクルートする手段も豊富です。
1枚初動である為、最大枚数の採用です。さらに、《調律》のようなデッキからカードを墓地に送る効果が複数個あるこのデッキでは、その効果で有効なカードが墓地に落ちる確率を上げられるのも強みとなります。
《サテライト・シンクロン》1枚
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