真の自己と矛盾した信念を手放していく

あなたが真の自己と矛盾した信念を持つとすれば、疲れ、苛立ち、後悔等の好きではない感覚を体験することになります。

それは真の自己が本来持っている、喜び、平安、豊かさなどを覆い隠すベールです。その喜びや幸せはすぐ側にあるのに、それを見えなくしてしまうのです。

それが見えるようになるためには、真の自己と矛盾した信念を手放せばいいだけなのです。

私たちが今まで自分を限定するために学んできたすべては、手放される必要があります。

罪、罪悪感、恐れは自我の一つの信念です。それは私たちがこの世界から時間をかけて学んだものです。

それは本来の私たちのものではないので、手放すことができるのです。

本来の私たちは無条件の愛なのです。無条件の愛の中に、罪、罪悪感、恐れの信念体系は存在しません。

それらの学びを一つひとつ手放し白紙に戻していくこと、それが赦しです。

好ましくない感覚を味わう時が、それらの信念を手放す赦しのための絶好の機会です。

真の自己の中では、人生は流れるようになり、すべてが上手くいことは自然になります。抵抗が手放されているので、すべてはスムーズに流れるのです。

仕事、家族との関係、友人との関係、あらゆる人間関係、物との関係、それらにストレスが感じられなくなります。

私たちが体験する好ましくないことの根底にある信念を一つひとつ手放し白紙に戻していくのです。

その手放し方の一つが、それらを裁くことなくありのままに聖霊に手渡してしまうことです。

他にたくさんの方法があると思いますが、私にとってはその方法が最もしっくりくるので、そうしています。