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人間関係における私の責任

人間関係において、相手が何を感じどのように反応するかに対して、私にはまったく責任はありません。

もし、その責任を取ろうとするならば、私たちの人間関係は必ず難しくなります。

私の責任は、相手に対して真の自己として接することだけなのです。

そのことで、相手は不快な気分になるかもしれません。怒りを感じたり、妬みを感じたり、イライラするかもしれません。

その人は、不快感の原因を私のせいにするかもしれません。私から離れていくかもしれません。

それはただ、その人が取り組むべき課題なのです。

私たちは人間関係をよりよくするために、相手が感じていることの責任を取ろうとしてしまいます。自分のせいで相手に不快な思いをさせてしまったことに責任を感じるのです。

もし、その責任を取ってしまうと、真の自己を制限しその平安を失うことになります。

その責任を手放す必要があります。

繰り返しますが、人間関係における私の責任は、真の自己の平安にとどまること、その中に相手と関わり、相手が感じることの責任を手放しておくこと、それだけです。

その結果、相手が私を離れていくとしても、それで構わないのです。

すべての人間関係を大いなる流れにゆだねます。すると、あらゆる人間関係の問題から解放されます。

人間関係はスムーズになり、それを心から楽しめるようになるのです。

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