見出し画像

第396話 『劣等感』

会社帰りコンビニにちょうど車を停めた時だった。

ん?
ユウくんから電話だ。

じーーーんくーん!
聞いて!

俺さ…
カタコト英語だけど!
海外の人と取引してるんだ。
会社が期待してくれて任せて貰ってる。

もしかしたら…
いずれ日本を飛び出すかも!?

へぇーー!
すごいじゃん!
カッコイイなーー。


でもさ…
海外行くと皆に会えなくなるじゃん。
挑戦したいけど…どっちがいいんだか…
人生分からん。


挑戦しなよー。
ダメだったら帰ってくればいいだけじゃん。
他の友達は…知らんが…
俺は、日本に居なくても友だよ。
それに俺なんてダメダメだからー。
しかも家族いるし…海外なんてムリ。
羨ましいよ。そんなカッコイイ事出来るのユウくんだけだよ。


さすがジンくん。
なら頑張ってみようかな。
サンキュー!

あーいよ!
ならねー。


海外かぁー…
スゲーな…

俺って何してんだろ。
はぁー…

暗い車の中で…
劣等感に襲われた。

一人の夜ってこんなに辛いもんかね。

---------------------------------------

こんな時…
何故…劣等感を感じるんだろうか…

もし…自分も同じ立場になったら…
劣等感から優越感に変わるだろうか。

皆さん…どう思いますー❓

人によりけり?
この状況が私なら確かに劣等感を感じない!は…嘘になる気がします。少なからず同じような思いをすると思います💦

でも…
日常一番よく会話する『私』に聞いてみると…

ほんとにそれしたい事?
コミュニケーション苦手じゃない?
コミュニケーション苦手でさらに海外よ?
どちらかと言えば…一人が好きじゃないの?
家族と離れたい?

こんな事は、出来ない。
でなく自分は何が必要で何が大切なのか。

教えてくれる❓

劣等感を感じ落ち込んだら…

1分でいい
10秒でもいいかも
少し『私(自分)』と会話すると落ち込まないかも?

大切な物
大切な事

答えは…自分が知っている。
そんな気がします。

--------------------------------
頑張って物語を妄想してみました。
もっと身近なお題にすればもっと親近感が湧いたかな💦と少し反省。

小説を書く人達って…すごいですね。
読んでると…

場面
場所
人物
状況
匂い

これらを自然とイメージが出来るんで…
そして物語に飲み込まれていく…

小説家の方達の頭の中は…
どうなっているのでしょうかねー。

今日は、いつもと違う感じのnoteを読んでくださりありがとうございます。毎日更新してるので…たまには自分に刺激を与えてみようと…こんな感じで書いてみました。

経験のない事から想像してそこに疑問をもってみる。
少し面白かったです。私は…満足ww

作品 - 2021-08-10T095901.475

あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございます。毎日更新の励みになります!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?