私の手帳 【torinco11】 の魅力を語る
私は日々の記録や自分の思いなどを常々手帳に書き記す、いわゆる「手帳女子」。
遡れば、高校時代に受験勉強の目標やスケジュール管理のためにバーチカル手帳を使い始めて以来、毎年1冊、これと決めた手帳を肌身離さず持ち歩いている。LOFTや無印良品、東急ハンズの手帳コーナーに何度も足を運び、これぞという手帳を選ぶのが毎年の楽しみでもあり、そしてその手帳をカフェで広げて、文字で埋めていく手帳タイムが至福の時間だ☕️
今日は、そんな手帳大好きな私が使っている手帳や使い方などを書いていこうと思う。前述の通り、色々な手帳コーナーを徘徊しているので、その経験をもとに有名どころの手帳の特徴(※個人の意見)なども書いてみたい。
(まだ冒頭だけど、色々書きたいことがあるのでこれはおそらくこの記事は前編やら第一弾になるだろうと予想している。)
私が使っている手帳
毎年手帳コーナーを何度も彷徨いてこれぞという1冊を決める私。
手帳に書きたいことや手帳の使い方は毎年見直すため、基本的には連続で同じ手帳を使うことはなかったのだが、2022年と2023年は初めて2年連続で同じ手帳を愛用している。
それが、高橋書店から出ている、torincoシリーズだ。
書店から出ているということもあり、駅中の本屋さんなどでもよく目にするシリーズなので、知っている方も多いかもしれない。
もちろんこの全シリーズに目を通した上で、私が2年連続で愛用しているのが、A5サイズ・バーチカルのtorinco11だ。
この手帳にした理由
実はtorincoシリーズ自体は初めてではなく、以前はB6サイズ・週刊レフトタイプを使用していたことがある。その頃からこのシリーズは大のお気に入り。
torinco全体の特徴としては、
☑︎シンプルで機能的
☑︎色・デザイン・サイズが豊富
☑︎紙質が良く、裏写りしにくい
ということが挙げられると思う。どれも大人手帳女子(自称)にとっては大切な要素。
シンプルなカバーなので仕事・プライベート問わず使えるし、内容量の割に全体的にスリムで軽い。そして種類がたくさんあるので、正直他の手帳を見なくてもtorincoシリーズの中でお気に入りが見つかる気がする。
そして、私が個人的に気に入っているのは、
☑︎全体的にメモスペースが多い (※スリムタイプもあります)
☑︎月間スケジュールと週間ページが繋がっている
☑︎インデックスがあって開きやすい
☑︎罫線が薄く、主張しない
ということ。
実は4つ全てが、私が手帳を選ぶときに必ずチェックするポイント。
この全てを満たしてくれた上でデザインも気に入る手帳は本当に少ないのだ。
デザインや紙質が気に入っても、インデックスがなくて開きにくかったり、メモスペースが少なかったりする。けれど、torincoシリーズは、1年間使い続けることができる機能・ボリュームとデザインを兼ね備えているのだ。
手帳に書いていること
上述の通り、私は日々の記録や自分の思いなどを常々手帳に書き記している。
毎日必ず開くのは、週間バーチカルのページだ。
その日のスペースに、色々なことをひたすら、書く。
実際の使い方はこちら↓
記録しておきたいことを、全部。
◯健康の記録
歩数・体重・睡眠時間は、健康維持のために毎日記録。
1日に8,000歩以上歩く、BMIを19以下に抑える、毎日最低でも6時間は寝る、など、自分の中で目安にしている数値があるので、それが守れているかどうかをチェック。1日守れなくてもそんなに気にしないけど、2,3日続いてしまうと自分の中で警鐘が鳴り、生活リズムの調整をする。手帳が自分の健康を管理してくれる。
◯支出の記録
何にいくらお金(やポイント)を使っているのかを記録し、週末や月末に振り返る。
「今週は使いすぎたから週末は家で過ごそうかな」とか、「今週末は出かけるから平日は節約しよう」とか、窮屈にならない程度にお金のメリハリ意識を持つようにしている。ポイント・クレカ・現金、全ての支出を「即時に」「まとめて」管理することツールはおそらくないので、自分で書いて記録しておけばいいや!という発想。
◯簡単な日記
「お昼に気になっていたパティスリーでテイクアウトした」「スタバの新作を飲んだ」「スキンケアを丁寧にできた」などなど、本当に他愛もない内容だけど、その日にあったことや感じたことをメモ。後から読み返すと意外と楽しい。嫌だったことやムカついたことなど、マイナスな感情も書くようにしている。
バーチカルの右側スペースがミソ①
数あるバーチカル手帳の中からtorincoシリーズを選んだ理由の1つが、この右側のスペース。
薄い方眼タイプで、サイズも程よく、とにかく使い勝手抜群。
ハビットトラッカーを書いて習慣化したいことを1週間単位で記録したり、週末にやりたいことや欲しいものなどのちょっとしたリストを作ったりするのに最適なのだ。
週末にまだ余白があったりすると、「今週の振り返り」も書けるので1週間の出来事や自分の感情・体調により想いを馳せることができる。
巻末ページの充実がミソ②
torinco11は、月間・週間スケジュールの後ろまで充実している。
罫線と方眼(どちらも細くて薄い線なので書くときに邪魔じゃない)のフリーページ、やりたいことが100個書けるウィッシュリスト、読みたい本50リスト、観たい映画50リストなど、メモ好きにはたまらないコンテンツ。
スケジュールと一緒に、やりたいことや読書の記録ができてとても便利なのだ。
他のバーチカルにしなかった理由(※個人の意見)
torinco11の、使いやすさを語ってみた。
ちなみに、他の主なバーチカル手帳への私の意見を簡単にまとめておきたい。
(※あくまで私個人の意見です)
◯SUNNY手帳
本当に個人の好みだが、紙質があまり好きではない…!
改良を重ねられているけど、それでもやっぱりまだ紙が薄く、裏写りしてしまうしあまり頑丈じゃない気がするのだ。あとは、カバーが少し大きい(分厚い)印象。もう少しコンパクトだと良いなと思う。
◯CITTA手帳
全手帳女子が1度は憧れる(と思う)CITTA手帳。
時間軸が長めだったり、私が重視している週間ページの横に余白(しかも方眼)があったりととても魅力的なデザイン。
しかし、月ごとのインデックスがないのが私にとっては×
そして、毎月「ワクワクリスト」を書くページがあるが、インドアで日々ルーティーンを穏やかにこなしている私としては、毎月毎月そんなにやりたいことはない(笑) 気が向いたときに書けるスペースや、年間のウィッシュリストがあれば十分なのだ。
◯ジブン手帳
CITTA手帳と並んで手帳好きなら1度はチャレンジしたい手帳。(私調べ)
とは思うものの、サイズ感と罫線・方眼の濃さが私は気に入らず、本気で検討したことは実は一度もない。
記録する気が全くない、天気の絵文字が毎日書いてあるのもちょっとなあ〜という感じ。
◯無印良品のバーチカル手帳
月に3〜4回は用もないのに無印を徘徊する私としては、無印の手帳は試さずにはいられない!ということで、バーチカルタイプやら週間レフトタイプやら試した経験があるが、どれもしっくりこなくて途中で挫折した。
・月ごとのインデックスがない(見りゃ分かるのに買ってしまった)
・月間ページのブロックとバーチカルページのブロックが離れている(同上)
というところがやはり使いづらかった。
自分にとってこの2つがとても大切なのだと気づいた良い経験。(笑)
バーチカル手帳に関しては、
・見開きのページの右側に余白がない
・メモページや巻末ページがもう少し欲しい
・時間軸が8時からでは遅い
の3つが物足りなかったところ。シンプルなカバーや紙質は好みだったので残念。
◯ビジネス手帳(NOLTYなど)
単純に、仕事で使っているのでプライベートでは別のものを使いたいと思ったから。
まとめ
現在2年連続で使っているtorinco11、私の手帳ライフ、というより日常生活に欠かせないものとなっている。
手帳時間の取り方やもっと具体的な使い方についてはまた別の記事で紹介したいと思う。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🍀