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令和と相和と平成と
令和カウントダウンは、日本酒と雨の中2時間御朱印並んだ疲れで、ねぼけまなこで。令和の最初の朝は8:00に目覚め、明治神宮の御朱印は並ぶことにもまにあわず、半泣き。小雨の中、2時間程途方にくれる。
住んで2年になる相方は、御朱印行列には付き合えないから終わってから合流という話だったけど、諸々事情をきいて帰ってこいという。カップルや夫婦で、ちゃんと朝から並んでるひとたちがうらやましくおもう。
そもそもなんで前日に始発でいくといってたのに否定的なことばかりいったあげくに邪魔するような...とか、相方への理不尽な怒りやかなしみがわきわあがる。御朱印とか改元の儀式とか、私が知識もなく表層で騒いでるには認めるけど、節目に何かをすることに消極的な相手と、このまま一生暮らすのは無理なのかな、と思う。そもそもずっと新年号最初の日に入籍したいといってきたのに、プロポーズすらない。
ここが区切りというのが、神様の思召か...と思ったときに、縁結び守りの隣に、相和守をみつける。平成最後の日に明治神宮にきて印象にのこっていた夫婦楠の御芳香とあって、夫婦じゃないけど、、もはや夫婦以上に夫婦喧嘩的なことをしてるから...といただいてみる。散々電話でやつあたりしてたけど、別の自分にゆかりのある神社で御朱印もらい、買物にでてた相方と合流する。あれだけやつあたりして、電話口では説教されてたのに、落ち込んでヤケになってた私に、それなりにやさしい。一緒にワインを選んで帰宅してお刺身でささやかななお祝いをした。
相手のペースに中途半端に合わせようとして、何もアクションしようとしてくれない相手にいらだったりする。でも、それは、私が節目のイベントごとばかりに気をとられているからだ。日常の中では、かいがいしい相方の行動にしあわせをかんじることもある。自分がやりたいことは、相手に任せず、計画をたてて進めていければいいと思う。
相手を麗しく思いやって和をつくり、心の平静を得ながら、自分のやりたいことも実現させて幸せな時代を生きていきたいーそんな想いがわいてきた令和元年の初日。