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「栗一筋 覚王山プレミアム」は、すごかった

名古屋市千種区を歩きました。広小路から覚王山を抜けます。あるお店のまえで、ちよっと人だかりができていました。元来、野次馬な自分なので、足を止めて店舗を観察。中部圏では有名な川上屋さんでした。岐阜県の恵那市に本社があると記憶しています。栗きんとんが自慢のお店です。
うまそうですね。いや、うまいことは、わかっています。しかし、栗きんとんは値段の張る和菓子です。ちゅうちょしましたが、入店しました。見事に栗を中心にした商品がならんでいます。なににするか?
実は、もう決めています。入り口に紹介されていた「栗一筋 覚王山プレミアム」1595円
すき家なら3日分の昼メシです。えい!店内の喫茶コーナーで食っちゃえ!


席が空くのを待ち注文!
「お飲み物は?」「いりません」と男らしく(ケチという意味ですかね)

商品が到着。おお、すごいたっぷり栗の細く絞り出した、モンブランの上物がかかった食べ物がでてきました。これはただものではない。まるでスパゲッティと勘違いする位たくさんかかってました


「いただきます」と、まずは1番上に乗った丸栗の甘いやつをいただきます。こういうやつを後にするか先にするか性格が見えるのでしょうね。昔の自分だったら最後に食べると言う選択をしていたでしょう。しかし今では1番に食べます。稲盛和夫さんの本を読んで、「とにかく前に進むべき」ということが書かれていました。後に残すと言うことをやめようと実践しています。
お味はおいしいです。柔らかくて噛めば噛むほど栗!下のモンブランの上物をすくい上げます、ほんとにみためラーメンみたいです。口に入れると甘みが少なく、栗の風味が口いっぱいに広がります。うまい。もったいないので。口の中のモンブランをゆっくりと味わいます。すぐ次にてがでます。その中には、生クリーム、底の方には砂糖を焼いたカリカリとしたものが、いやいや、濃厚、ふわふわ、カリカリが一体になったすばらしいです。個人的にはもう少し甘いほうがいいと思います。

ちょっとお高めですが満足の和菓子でした。うまかったなあ。

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