スケジュールを名詞でなく動詞で書いてみたら気がついたこと|海外生活#15
1日24時間のスケジュールを眺めながら、ふと思いついたことがありました。
以前、自分のプロフィールを作成していく時のヒントに、自分の肩書きを名詞としてではなく動詞で書いてみる。「私は○○が得意な人」や「○○は誰かに助けてもらいたいと考えている人」と書き換えて並べてみると、自分の輪郭が少しクリアに見えてきたことがありました。
それと同じように、私の1日24時間の役割を、例えば母・妻・自分個人などと、今まで名詞だけで肩書のように捉えていたものから、動詞に書き換えて、表現してみたらどんな自分が浮き上がってくるのでしょうか?
とりあえず自分が過ごした1週間のスケジュールを眺めながら、動詞を入れた感情と共に、「○○を大切にしている私」、「○○を楽しむ私」に変えてみると、家族や友人、そして自分に対しても、どんな価値観でその時間を大切にしているかが見えてきて、すごく面白いと思いました。
1日24時間を、誰かにとって(自分にとって)、どんな時間を過ごしていきたいと感じているのかを、動詞で捉えてみる時間をあえてとってみませんか?案外、ないと思っていた自分の時間を、どんな風に大切にしていたのかがわかったり、例えば家族にこんな思いを持って食事の支度をしているんだなという自分が見えるだけでもまた、自分の励ましや感じる豊かさにもつながって、来週からの自分の在り方も動き方も、さらに軽やかに変わっていくような気がするのです。