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2022年のゲームプレイ記録

今年も残しておく
点数もつける
俺の傲慢さは留まることをしらない

一番面白かったゲーム

個人的GOTYは
High on Life 89点

Game Passのデイワンでプレイしたけど1日で一気にクリアしてしまった。
ゲームプレイとしては革新的でもないのだが伝統的なDOOMスタイルを踏襲するハイテンポなFPS
そしてリックアンドモーティーの監督が手掛けるジョークの嵐
これらが混ざり合い非常に濃い体験をさせてくれる。
クリア時間10時間ほどなので大作というほどでもないけど、退屈な時間が少ないので
かさ増しされたコンテンツをやらされるよりかはマシ。

大体のゲームのジョークは基本的に滑ってるので爆笑したのは久々だった。
ボーダーランズのジョークもこれくらいのキレが欲しいんだよね。

エンディングだけはあっさりしすぎて拍子抜けだったけど
まぁ洋ゲーのラスボスはこんなもんだろう。
日本語ローカライズが来たらまたやりたい。

次点

Wasteland 3 87点

2人coopができるという事で購入したけどかなり面白かった。
今まであまり洋RPGスタイルのゲームをやってこなかったけど
自由度も高いし、ターンバトルもキチンと殺しに来るので退屈する事はなかった。
選択肢も多めで取り返しの付かない物も結構ある(特に最後は)のも刺激的で良い。
ただこちらもローカライズがないのでストーリーは相当流し読みしたのが悔やまれる。

あと戦闘中急に歌が流れるがその曲が激渋

この無骨な世界観で戦闘中BGMこれ流そうとするのはセンスが良すぎる。


あとは時系列順に書いていく。

Golden Light

81点

煌き、狂ったビジュアルのローグライクFPS
FPSという表記にはなっているけどシューター要素は薄く
どちらかというと一人称RPGの影響が強い
ビジュアルとは裏腹に武器を食う、壁を破壊しゴールに向かうなど割と伝統的なローグライクでもある。

SANITYが非常に下がるのであまり出来なかったけどゲームとしてはよくできてると思う。
難易度が高いけど救済システムも結構ある。
あとcoopがあるらしい、誰がやるの。

Tunic

87点

キツネの無言語系アクションパズルゲーム
正直GOTYでもよかったくらいには良いゲームだった。
上半期にやったゲームでは一番かな。

何の説明もされず放り出され、敵がいるから倒し、謎があるから解くという
プレイヤーの本能頼りのゲームシステムは中々良い。
ただその反面何の説明もなく世界を救う事になるのでそういう点ではフックが弱い。

どの謎がクリアにつながっているのかという情報も与えられないので、
まだ続きがあるだろうと思ってたら実はクリアでしたという
何ともあっけない感じ終わってしまった。

ただ昨年のInscryptionから続く謎解き系の欲は非常に満たされるゲームだったので
個人的には満足。

Paratopic

80点

非常に小粒なミステリーゲーム
ローポリグラフィクスと絶妙な演出によってかなり独特な雰囲気を醸し出してる。
ただ滅茶苦茶な演出をする電波ゲーではなく
割とキチンとしたミステリーになってる。
2時間もしないうちに終わるゲームではあるが個人的にはかなり好み。
俺はローポリに弱い。

NEEDY GIRL OVERDOSE

76点

あめちゃんぷりちーゲーム
グラフィックは良いしBGMも非常に良いんだけど
ミームに浸ってる身としては新鮮味が少し感じられなかった。
まぁミームによるミームの為のミームゲーだから良いかとも思う。
M1のウエストランドのネタを見た時に近いよね。

個人的にはIGNがこのゲームに真面目に突っ込んでたのが一番面白かった。

Ready or Not

86点

SWAT4の精神的続編
正直その一言に尽きるんだけどまぁ面白い。
難易度高めではあるもののGTFOのようなギミック感はなく
とりあえず撃ってりゃどうにかなるのでそれほど高くはない。

しいて欠点を挙げるならスコープが1倍以外機能していない事。
12倍スコープも全部1倍、どうなっとんねん。

Broken Reality

77点

vaporwave系一人称アドベンチャー
ローポリの非常にAESTHETICなグラフィックで描かれる世界はやはり良い。
ゲームとしてはイイネコインを集めるという単純すぎるものだが
ほどほどにプラットフォーマーとしての難易度があり割と楽しめる。

それだけだと凡庸なゲームだけどやはりあのエンディングが素晴らしい。
あそこだけで10点くらい加算されてる

Space Warlord Organ Trading Simulator

78点

宇宙人と臓器を売買するゲーム
この説明文に惹かれて即買ったが実際のゲームプレイは比較的地味な感じ。
臓器の種類、大きさ、ランクなどを指定されそれを買うのがメインになる。
一応株のシステムもありやってるとある程度予想できるようになるので非常にイージー

しかしこのゲーム特筆すべきはやはりBGM
サウンドトラックが11/10
ポチポチ臓器注文するだけの作業のはずなのにテンションが爆上がりする。

SAINTS ROW

https://store.epicgames.com/ja/p/saints-row

66点
BUGGY SHIT

あまりもバギー
発売日に買ったがまともにcoopが出来ず11月終わりのバグフィックスが来るまでまともに遊べなかった。
当たり前のように進行不可能バグが起こり、クエストが正常に終わることが稀なレベルだった。
バグフィックス後も細かなバグは残り、強制切断などが頻発する。

基本的な挙動も非常にラグを感じるレベルで(弾の着弾とか)
何故3,4の頃はまともだったのにこうなってしまったんだという感じ。

保険金詐欺のミッションだけは相変わらず面白かったのでそれが60点分くらいかな

ストーリーはいかにもなZoomer達が成り上がるぜみたいな感じなんだけど
ボーダーランズ3といい次世代のノリを押し出すの滑ってないか?
正確に言うとおじさんが考えた次世代のノリなんだよな
でもGTA6もそんな感じになりそう。

The Painscreek Killings

84点

ペインスクリークという町で起きた殺人事件の真相を追う推理ゲーム
一人称視点で部屋に落ちている鍵やら紙やらを拾いながら推理することになるのだけど
推理自体は割と平凡で導きやすいが、証拠品を探すのがかなりムズイ
アイテムのハイライトがないので床と馴染んでて見逃したりを連発
多分アイテム見つけやすくなったら半分の時間で終わったろうなっていうゲーム

とはいえ推理してる感は良かったのでお勧めしたい。

Scorn

75点

ビジュアル全振りゲー
GamePassでやったので個人的にそこまで悪印象はないけど
ゲーム性は30点くらいなので定価で買ってたらブチキレてたかもしれない。

ストーリーはアートブックないとよー分からんっぽいし
見ても分からんっぽいのでどうしようもないっすね。

途中で出てくる寄生虫とか最後の状態の主人公のキーホルダーとか出たら欲しいよね

CoD:MW2

CoD

CPU買ったらインテルからプレゼントされたのでやった。
まぁ結局CoDな訳だけどキャンペーン途中クラフト要素とか入れてきたのは笑った
グラフィックもよくてこんだけ力入ってるけどCoDだなぁとしか思わんのはすごい

ZERO Sievert

82点

タルコフを2D見下ろしにしたゲーム
適当に散策してたら見辛い所に敵が居てショットガン撃たれて即死みたいな
2Dでちゃんとタルコフみたいな死を体験できるのはすごい。
デフォルトだと装備ロストが無いので気軽にできる。

ただロストが無いとやはりダラけるというかとりあえずリスク高めな場所にも突っ込み得なので
非常に大味になってしまうなと思った。
ストーリーとかクエスト方向を伸ばしてくれたら面白そう。

Prodeus

85点

DOOMライクなFPS
GamePassにあったので2人coopプレイした。
基本的にストレスフリーで撃ちまくり爽快感全振り
それゆえにそれ以上の物はないんだけどまぁ撃ちまくりたい時はちょうど良いんじゃないかな

Critters for Sale

86点

超ビジュアルADVゲーム
はち切れんばかりのセンスで作られたTHEインディーゲー
個人的にビジュアル賞はScornではなくこっち
やけにヌルヌル動くドット絵なのか3Dなのかもよくわからない立ち絵と
ロシア語のロックが鳴り響く
そうそうこういうので良いんだよってなる。
センス11/10

Sephonie

78点

3dプラットフォームゲーム
前作のAnodyne 2はかなり印象に残ったゲームだったのでこちらも買った
個人的には前作と比べると少し大人しめだったかなという感じ。
どうもコロナが開発事情に直撃してストーリー等も変更になったようだ。
途中途中で挟まる"節"はかなり良かったけどね、コロナが無かったらなぁ

関係ないけどAnodyne 2のこの曲は個人的ゲーム曲のTOP3に入る

Not For Broadcast

74点

カメラやCM挿入などを操作し番組を成立させるゲーム
コンセプトを聞くと面白そうと思って買ったけど
やってみるとこちらの操作に対して反応してくれる事はかなり少ない

基本的に実写垂れ流し状態で、CMに入ったあとの出演者達を映しても
映ってる!みたいに反応してくれる事はなく
ただ映っていないつもりの映像が流されるだけだ。
実写ゆえのインタラクティブ性の低さが出てしまっているのが残念。

あと既プレイの番組でもスキップ出来ず、周回プレイには向かない
その割に分岐がやけに多く、EDが10種類以上ある点も苦行が加速する。

映像も茶番が多く、悪い意味でしょうもない映像も多い
ゲーム紹介のないDevolverDigitalのカンファレスを垂れ流しで見てるような感じだ
プレイ中殺してくれとなるのは珍しくない。

ただ俳優達の演技は良くて特に司会のジェレミーはかなりお気に入り。
ジェレミーの為にやっていたといっても過言ではない。

どうもこのゲームもコロナで撮影などがかなりごちゃついたようなので
コロナがなかったらもう少し作りこまれていたかもしれない。

IMMORTALITY

80点

マリッサという女優が出演している3本の映画のフィルムを
画面内のオブジェクトをクリックして補完するというゲーム

続いて実写ゲーだがこっちは本当に垂れ流し。
一応早送り、巻き戻しができるので多少マシだけど
オブジェクトをクリックして飛ぶ映像がランダムという点はかなり苦行。

とはいえゲーム性を求めるようなゲームではなくほぼ映像がメインなので
そこは割り切って見るとまぁまぁ楽しめた。

結構な考察が必要だけど割としっかりした設定があるし良い作品だとは思う
ただゲームとしてみるべきなのかはよくわからない。
ADVみたいなもんかな。

この後HerStoryもやってみたけどこの作者この形式好きすぎだろ!となった。
実写ゲーの評価は割と役者の演技に依存するんよな


Noita

92点

ドット絵物理演算ゲーム
もはや評価が固まっている作品なのであえて言う必要もないが、神
GOTYこれじゃんとなったけどまぁ定番すぎるかなと思って…。

花粉飛ばしまくり杖と連射力上がるパーク取ったら一応クリアできた。
ただどうもクリアはスタートラインのようで隠し要素が馬鹿ほどあるらしいな。

正直真面目にプレイすると1ドットの管理が求められて割とクソゲーがチラ見えするんだけど
それを上回るくらい物理演算が面白いので問題ない。
まぁ神のゲームですわ。


総括

正直今年は去年のInscryptionほどビビっとくるようなゲームはなかった。
Tunicがそれに当てはまるかな?と思うもののあと一歩足りない感がある。

あとSephonie、NotForBroadcastといいコロナの影響でメインストーリーに変更が加わったゲームが多い。
ゲーム開発のタイムスパンを考えるとコロナ直後より今くらいの方が
影響が大きい作品が出てくるのかな。

やりたいゲームは来年に集まってるから来年が本番かもしれない。
KSP2、AtomicHeart、HogwartsLegacy、Starfield
よく考えると今年やったゲームでやりたかったゲームSaintsRowくらいか。
それがあのザマなのでまぁあまりHYPEするのもアレだが。

まぁなんにせよ今一番やりたいゲームはSTALKER2な訳だが…。
去年の記事みたら来年STALKER2プレイできるしとか書いてて泣ける。

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