ハハのメンタル、産後って。
タイトルにそのままどーんと、
載せてみようかと思ったけれど
勇気が出なかったので、曖昧になった。
産後のPMS、PMDDについてです。
元々、生理不順ではあったけれど、
大学生の頃に半年以上生理が来ないことがあって。母が心配し、初めて婦人科にかかった。
特にどこがおかしかったのか、は忘れたけど
半年以上も何もしてこなかったことを
わりとしっかり怒られた記憶はある。
「そのまま放置してたら、ゆくゆく結婚して、子どもが欲しいと思った時に出来なくなるよ」と。
先生は予知していたのか?と思うほどに、
私達は結婚して5年、子どもに恵まれなかった。
不妊治療もしたし、妊活のためにできる体質改善的なものもして必死だったけれど
あの頃は辛かったな〜と今でも思う。
5年後、幸い子どもを授かることができて、
二人目も出産することができた。
そんな二人目産後の話。
もともと、生理前になると訳もなく悲しくなって、繊細度が増して、ちょっとしたことでも
落ち込んで涙が止まらない事はあった。
けれど生理が始まると、途端に良くなるので
忘れてしまい、そのまんまにしてしまう。
そんな感じでした。
それが、二人目の産後になって、
ますます酷くなってしまった。
気分の落ち込みや身体のだるさだけじゃなく、
無気力とイライラがずーんとやってきた。
生理が始まる2週間前になると、
人が変わったように怒り散らして、
(それもとっても理不尽)
そうかと思えば無気力が襲ってきて、
全く動けなくなる。
子どものミルクを作ったり哺乳瓶を洗ったりも、
出来なくて、飢え死にさせてしまうのではないかと泣きながらなんとか身体を起こして、
ミルクを作りに行ったりもした。
感情のタガが外れてしまい、夫婦喧嘩が増えた。
夫もおかしくなった妻をみて、
辛かったのだろうなと。普段泣かない夫を
泣かせてしまう事もあった。
このままでは家族が崩壊してしまう…と、
昨年の11月に婦人科を受診した。
この苦しさを誰かに話したのは、
夫以外は初めてだったのだけれど、
先生に話すと、そういう方はやっぱり一定数いて、どうしようもなくなって、
駆け込んでくるのだそう。
PMDDが酷く、夫に当たり続けた結果、
二人目を作るのはやめようと言われた人もいるそうで。
結果、私の場合、PMSやPMDDだけでなく、
しっかりと子宮内膜症を患っていた。
そのせいで悪化していたのだそうで、
生理を止める薬を服用する事となった。
原因が分かって、よかった…!とほっとして
泣きながら運転して帰った。
大袈裟だけれど、ちゃんと生きていけると
本当に救われた気持ちだった。
それから数ヶ月が経ちますが、
服用しだしてからは
あのズーンとした悲しみは減った気がする。
勿論イライラも不安も焦りもあるけれど、
次の日に持ち越して熟成されることはなくて。
これから先のことは分からないけど、
とりあえず今は薬を飲み続けて。
子宮内膜症が改善してきて、
なくても穏やかでいられる環境作りや
体調になったら、卒業も考えよう。
そんな、ちょっとした経験談でした。